【K-1】大沢文也が進退を懸けた一戦で新生・里見柚己に判定勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第6試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R・延長1R
○大沢文也(TANG TANG FIGHT CLUB)
判定3-0 ※三者とも30-29
●里見柚己(K-1 GYM横浜infinity)
2018年にはK-1ライト級世界最強決定トーナメント準優勝を果たした大沢だが、現在は2連敗中。
今回の試合は内容次第で進退を懸けるという覚悟の一戦。
対戦相手の里見は2018年にはレジェンドとして知られる山本真弘をKOで沈めており、破壊力のある左のパンチを武器にする新星。
21歳の里見はこの試合を“通過点”としており、27歳のベテラン大沢を倒して世代交代を狙う。
1R、ガードを下げた構えからローを飛ばしていく大沢。里見は慎重に相手の攻撃を見ながら前蹴りで大沢を転倒させる。
大沢がロープに詰めてボディへのパンチを連打。バックスピンキックやローなど蹴りで攻める里見に大沢はボディへのパンチで対抗する。
2R、ボディから顔面へパンチのコンビネーションを見せる里見。大沢のローに里見もローを返すと、もっと打ってこい!とばかりに大沢は太ももを叩く。互いに一発を狙うようにタイミングをうかがう中ラウンド終了。
3R、笑顔でハグしてから最終ラウンドスタート。互いに前へ出てパンチから蹴りへつなぐ。バックブローは里見。大沢はコツコツとローを積み重ねていくが里見も右を当てていく。ボディへのパンチで前に出る大沢が手数で上回ったままゴング。
判定は3-0で大沢。進退を懸けた一戦で勝利をものにした。
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