【K-1】大岩龍矢が2度のダウンを奪い悪童・芦澤竜誠との再戦を制す(動画あり)
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第8試合 スーパーファイトK-1スーパー・フェザー級 3分3R・延長1R
○大岩龍矢(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-26、30-26、30-25
●芦澤竜誠(K-1ジム総本部チームペガサス)
歯に衣着せぬ物言いで注目を集めてきた芦澤だが現在2連敗。「今回の試合で終わってもいい」とこの一戦に全てを懸ける。対戦相手の大岩は中学・高校時代はラグビーで愛知県代表にも選ばれたアスリートで一撃必殺の豪腕を持つ。
両者は2017年に対戦、スプリット判定の末に大岩が勝利している。大岩はスーパーフェザー級王者の皇治戦をアピールしており、今回の結果によってはタイトルマッチが大きく近づく。スーパーフェザー級戦線生き残りをかけた戦いに勝利するのはどちらか。
自らマイクを持ってラップするパフォーマンスで入場した芦澤。対する大岩のセコンドには盟友・武尊の姿。1R、大岩の周りを周る芦澤、すると大岩は芦澤の飛び蹴りに合わせ右ストレート。これで芦澤がいきなりのダウン。芦澤は立つとリングの外を周りながらワンツーやボディ、大岩は圧をかけながらコーナーへ芦澤を詰めてパンチを振る。ダウンを奪われた芦澤だが終盤はダメージを感じさせないリラックスした動きを見せる。
2R、軽いステップから伸びのあるジャブを飛ばす芦澤だが、ボディへヒザを入れたところに大岩がバックブロー。これで芦澤が2度目のダウン。立った芦澤は変わらず変則的なパンチを出し、踊るようにステップを踏んで挑発。大岩は動じずじりじりと詰めてパンチで攻める。
3R、ガードを上げてロー、ジャブの大岩。芦澤はパンチで前に出てワンツーやボディへのパンチを見せるが大岩が強い左フックを当てると下がり、さらに右をもらう。残り1分から芦澤は鬼気迫る表情で前に出てパンチの連打を振るう。これに大岩も応戦し、最後は激しい打ち合いの中ゴング。
2度のダウンを奪った大岩がフルマークの判定で勝利。因縁の再戦を制し目標の皇治戦へ大きな一歩を踏み出した。
▼この試合(大岩vs芦澤)の動画
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