【K-1】佐々木大蔵、最強の外敵・不可思を出血によるTKOで退ける
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第12試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R・延長1R
○佐々木大蔵(K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
TKO 3R 2分14秒 ※カットによるドクターストップ
●不可思(クロスポイント吉祥寺)
2008年のK-1甲子園でベスト8となり、翌年からKrush・K-1で活躍してきた佐々木が他団体からの刺客を迎え撃つ。
対戦相手の不可思はBigbangライト級王座やKNOCK OUT初代スーパーライト級王座などキック5冠の実績を持ち、先月18日にK-1参戦を発表。「喧嘩を売りに来た、よそ者の俺がK-1のベルトを奪う」と宣言しているだけに、その戦いぶりに注目が集まる。
1R、佐々木がいきなりハイキックも不可思はスウェーでかわす。ジャブの佐々木に不可思はローを返す。パンチからハイキックも見せる不可思、ワンツーからボディストレートも入れる不可思だが、佐々木のジャブが何発も顔面に突き刺さる。
2R、佐々木は飛びこんでロー。さらにジャブで不可思の顔面を跳ね上げる。しかし不可思も打ち合いの中で左フックを当てる。互いに引かず近距離でパンチを出し合う中ラウンド終了。
3R、互いにロー。不可思のローに佐々木がバックブローを合わせると不可思が右の目じりをカット、ドクターチェックが入る。前腕が当たっているように見えたもののこれは有効打と判断され試合再開。不可思はいきなり飛びヒザ。さらに左右のパンチ。これに佐々木も呼応し激しい打ち合いに。再びドクターチェックが入り、再開するとすぐに前に出てまたもパンチの真っ向勝負。しかし不可思の顔面からおびただしい出血があり3度目のストップ。今度はドクターストップとなり、佐々木のTKO勝利となった。
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