【K-1】フェザー級王者・村越優汰は中国からの刺客に不完全燃焼の判定勝利
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~K-1スーパー・バンタム級世界最強決定トーナメント~』
2019年6月30日(日)東京・両国国技館
▼第14試合 スーパーファイト -58.5kg契約 3分3R・延長1R
○村越優汰(湘南格闘クラブ/K-1 WORLD GPフェザー級王者)
判定3-0 ※三者とも30-29
●フォー・シャオロン(中国)
今年3月の「K’FESTA.2」において卜部弘嵩を破り、K-1フェザー級王座の初防衛に成功した村越がスーパーファイトで登場。
サウスポーから繰り出す多彩な蹴り技と相手のボディをえぐる三日月蹴りを武器にフェザー級に君臨するが、今回は一階級上の王者・武尊との一戦を見据え、フェザー級より1㎏重い58.5㎏契約での試合となった。
対戦相手のシャオロンは『GLORY OF HEROES』バンタム級第2位にランクされる、中国を主戦場とした実力者。
同イベント内では 8連勝を記録しており、170cmの長身から放たれる飛びヒザ蹴りを得意技としている。
『燃えよドラゴン』のテーマと共にヌンチャクを振って登場したシャオロン。一方の村越は緊張感のある表情。
1R、共にサウスポーから突き放すような前蹴りは村越、シャオロンは村越の蹴りに合わせてワンツーを飛ばす。ローも混ぜて蹴りで組み立てる村越にシャオロンはパンチ中心。
2R、ローのシャオロン、左右の強いフックから飛びヒザも見せて攻勢に出る。村越はローにミドルも混ぜて攻撃を返すと、シャオロンの勢いが落ちたこともあり、次第に村越の蹴りが当たり始める。
3R、パンチで前に出るシャオロンにローを合わせる村越、終盤に来てシャオロンのパンチを見切ったか、かわす場面が多くなる。ジャブ、ボディ、ローと攻撃を散らす村越。シャオロンも前に出て攻め続ける。勝負は判定となり3-0で村越が勝利。
武尊戦へ向け、圧倒しての勝利が期待されただけに、村越は笑顔を見せないままリングを降りた。
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