【RISE】工藤政英が猛攻のフェレイラをボディ迎撃し辛くも勝利
RISEクリエーション
「RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA」
2019年7月21日(日) エディオンアリーナ大阪・第1競技場
▼第5試合 RISE WORLD SERIES -58kg契約 3分3R延長1R
○工藤政英(日本/新宿レフティージム/第3代フェザー級王者)
判定2-0 (29-28,28-28,29-28)
●タリソン・ゴメス・フェレイラ(ブラジル/Champions Factory/SAIKYO GP優勝)
工藤は2018年に第3代RISEフェザー級王座決定トーナメントに参戦し、準決勝で篠塚辰樹、決勝で森本“狂犬”義久を撃破し王者となったが、その後ONEで世界の壁に阻まれて10月にシントンノーイに判定負け、さらに今年2月、ムエタイのスーパースターであるペッダムにKO負け。しかし、5月19日のRISE132でタリック・トッツを右ミドルでKOし連敗を脱出した。
対するタリソンはRISE2戦目。世界トーナメント一回戦ではスアキムから豪快なパンチでダウンを奪うなどギリギリまで追い詰め、4月のRIZIN横浜大会では元K-1王者の大雅を2RでKOしている。
1R、ガードを固める工藤に、フェレイラは全身のバネを使ったようなミドルキックやローの連打。続いてパンチを振り回しアグレッシブな攻撃の手を休めない。後半からは工藤も前に出てボディ中心にパンチを出すも、フェレイラのヒザでくの字気味になる場面も。打ち終わりに組みつきの多いフェレイラに警告が出される。
2R、相変わらず出てくるフェレイラ。前蹴りから後ろ蹴り、バックスピンブローも放つ。工藤も前に出て、ヒザがフェレイラの腹に突き刺さる。工藤の左ボディ・左ミドルが入り始める。
3R、前に出る圧力は減衰するも、手数を休めないフェレイラ。工藤が前に出てパンチを打ちに行く。残り1分50秒で組みつきの多いフェレイラに減点1が入る。ボディ中心の連打で前に出て勝負に出る工藤に、フェレイラは飛びヒザなどで応戦するも体幹はフラフラに。しかし残り30秒でフェレイラの右アッパーがクリーンヒットし、工藤が腰を落とす。工藤はなんとかふんばり、スタミナ尽き気味のフェレイラにヒザとミドルで応戦しゴング。
判定は2-0で工藤が勝利するも、自身納得のいかないような表情で首をかしげ激闘の相手を賛えた。
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