【RISE】志朗がルンキットの蹴り・組み技に苦しむも勝利、決勝へ進出する
RISEクリエーション
「RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA」
2019年7月21日(日) エディオンアリーナ大阪・第1競技場
▼セミファイナル(第11試合)RISE WORLD SERIES 2019 -58kg Tournament(Bブロック)準決勝 3分3R延長1R
●ルンキット・ウォーサンプラパイ(タイ/ウォーサンプラパイジム/ラジャダムナンスタジアム スーパーフェザー級王者)
延長R 判定2-1 ※9-10、9-10、10‐9
○志朗(日本/BeWELLキックボクシングジム/ISKAムエタイ世界バンタム級王者)
ルンキットは2018年10月、ロッタンとラジャダムナンスタジアム認定スーパーフェザー級王座決定戦を争い、那須川戦以降続いていたロッタンの連勝をストップして王座に就いた。3月のトーナメント1回戦では、かつて那須川天心をタフさで苦戦させたコルデイロにフルマーク勝利で準決勝へ進出。
志朗は主にタイで試合と練習を積んできた和製ムエタイ戦士。2018年11月にRISEに初参戦すると、RISEフェザー級王者・工藤政英に判定勝ち。1回戦では、WAK-1F K-1ルール世界王者ミキータスをローキック葬し勝ち上がった。
1R、リラックスした様子でヒザ・ミドルを繰り出すルンキット。志朗もローを返すも、ルンキットは左ミドルを中心とした多彩な蹴りで前に出る。志朗は応線するも、単発のローとワンツーパンチの後が続かない。ルンキットは志朗のローには左ミドル、虚をついての飛びヒザ蹴りなど優勢に進める。
2R、ローキックからのパンチで積極的に出ようとする志朗だが、懐の深いルンキットには届きにくい。蹴りを出しては、詰められると組み付くルンキットに警告が出る。1Rより積極的にパンチを連打していく志朗だがルンキットは攻撃をかわしミドル、ヒザへと繋げる。
3R、中へ入ろうとする志朗に、ルンキットは左ミドル、ハイキックで応戦。前に出る志朗のパンチが当たり始める。終盤、志朗がボディへのパンチを連打すると、ルンキットの動きが止まる。さらにボディを効かせたい志朗だが、ここでゴング。
判定は29-28で一人が志朗につけ、残り二人は29-29のドロー。延長戦へ突入した。
延長R、ルンキットがミドルを積極的に蹴り、前へ出る。前へ出たい志朗だが、前蹴りで突き放され、近づくとクリンチされる。手数は志朗が上だが、ルンキットの左ストレートもヒット。前に出る志朗に、的確にヒザ蹴りを入れてはクリンチするルンキット。そのままゴングとなった。
判定は二人が10-9で志朗、もう一人が10-9でルンキットに入れ、志朗が勝利。戦前の予想を覆し、積極的に前へ出て、手数を止めなかった志朗が決勝戦へと駒を進めた。
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