【RISE】タップロンのヒザに苦しむも、山田洸誓が9連勝を決める
RISEクリエーション
『RISE WORLD SERIES 2019 Semi Final Round in OSAKA』
2019年7月21日(日)大阪・エディオンアリーナ大阪・第1競技場
▼第4試合 第4代RISEスーパーライト級王座決定トーナメント準決勝 3分3R延長1R
●タップロン・ハーデスワークアウト(タイ/ハーデスワークアウトジム/同級1位、元WMC世界フェザー級王者)
判定0-2 ※28-29、29-29、28-29
○山田洸誓(正道会館KCIEL/同級2位)※正道会館高知より所属変更
山口侑馬(山口道場)が待つトーナメント決勝進出を懸けた対決。タップロンは今年3月にRISEウェルター級王者“ブラックパンサー”ベイノア(極真会館)を一撃でKO。100戦近い豊富なキャリアに裏打ちされた高い技術を武器に決勝への進出を狙う。
対する山田はRISE参戦以降8連勝中。空手仕込みの多彩な蹴り技で歴戦のムエタイ戦士・タップロンを撃破なるか。
ゆったりかまえるタップロンに、山田は空手仕込みの多彩な蹴りで襲い掛かる。タップロンは強烈な左ミドル、右ローで反撃。ペースの握りあいを仕掛け合う両者だったが、2R早々にタップロンが組んでから2度目の攻撃を行い反則。減点1を受けたところから山田が一気にペースを持って行った。
山田のパンチがタップロンをとらえ、右フック・左フックをヒットされたタップロンはそれまでとは一転し荒々しい攻撃を繰り出す。山田は前進してくるタップロンをさばき、右ストレートをヒット、右ハイキックも当てていく。しかし強引に前進し組んでヒザを打ち込むタップロンに、徐々に体力を奪われた山田はこかしを繰り返される。山田のパンチが浅くヒットするものの、お構いなしに前進しヒザ、左右フックを振るうタップロンが攻勢のまま試合終了のゴングが鳴った。
一進一退の攻防となったが、2Rに受けたタップロンの減点により山田が判定をものにした。これで山田はRISE9連勝。決勝は山口侑馬とスーパーライト級のベルトを争う。
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