【RIZIN】大雅がダウン奪い町田光を完封、RIZIN初勝利を飾る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.17』
2019年7月28日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第8試合 スペシャルワンマッチ RIZIN キックボクシングルール : 3分3R(62.0kg)
○大雅(TRY HARD GYM)
判定3-0 ※30-27、30-27、30-26
●町田 光(橋本道場)
大雅は、K-1王者にも輝いた実績を持ち、現在はRISEやRIZINに主戦場を移している。しかし、現在3連敗中でRIZINでも1敗1分と勝ち星はない。今年4月のRIZINでは、那須川天心に「過去最強の敵」と言わせたスアキム・PKセンチャイムエタイジムから2度のダウンを奪ったタリソン・ゴメス・フェレイラと対戦して2Rにタリソンの反撃の前に大逆転TKO負けを喫している。今回再起をかけてRIZINのリングに上がる。
町田は数々のプロモーションを渡り歩き、必殺の「居合パンチ」で人気を博している。初のRIZIN参戦でいきなり元K-1王者と対戦。「パワー、スピード、テクニック全ての面で僕を上回るものを持っている」と大雅を警戒しながらも、ここまで場外でのパフォーマンスでは圧倒。自分のペースに巻き込んだ町田が初参戦初勝利をもぎ取るか。
1R、サウスポーの大雅が左のパンチから左ハイを見舞っていく。一方の町田は重心を落としてしっかりガードしながら前に出る。得意の居合いパンチを繰り出すが、バックステップでかわされてしまう。左ストレートを当てる大雅。
2R、右ミドルを町田が繰り出せば、右アッパーを大雅が放つ。前に出る町田、バックステップしながらカウンターで左ストレートを当てる大雅。ノーガードから左アッパーを狙う大雅。左のヒザ蹴りをフェイントに使っての左ストレートを狙っていく大雅。町田もガードを固めながら前に出る。だが、大雅のフットワークにやや翻弄されてしまう。
3R、左フックを当てる大雅、右ミドルからパンチを放つ大雅。ワンツーフックから左ハイキックを見舞いあう両者。ワンツースリーから左ハイを狙う大雅。町田もガードしながら左右のフック連打を狙っていくがとらえきれない。両者が接近した試合終了まで10秒を切ったあたりで、大雅の左フックで町田がダウン!
30-27、30-27、30-26文句なしの判定3-0で大雅が勝利。2018年9月のRIZIN参戦以来初の勝利を収めた。
試合後、大雅は「久しぶりに勝てました。ありがとうございます。RIZINではこれからRIZINファイターとして盛り上げていきます。僕の目指しているところは変わらないので、追い続けていきます」と言葉には出さなかったものの、那須川天心戦を追い求めていることをアピールして締めくくった。
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