【ONE】アルバレスが元王者フォラヤンから大逆転の一本勝ち
ONE Championship
「ONE:DAWN OF HEROES」
2019年8月2日(金)マニラ・モール・オブ・アジア・アリーナ
Photo by ONE
▼第4試合 ライト級
●エドゥアルド・フォラヤン(35=フィリピン)
一本 1R ※リアネイキドチョーク
○エディ・アルバレス(35=アメリカ)
フォラヤンは、中国拳法・散打仕込みの打撃を得意とする選手。ONEの第1回大会から出場し、16年11月には当時2度の王座防衛に成功していた青木真也を下してONEライト級世界王者に。17年には一度タイトルを失うも、その翌年に王座に返り咲いたが、今年3月の青木真也との再戦で敗れて王座陥落となった。
対するアルバレスは06年にMARS(現在は消滅)、08年からはDREAMに参戦して数々の名勝負を残した、日本でも人気の高い選手。09年からベラトール、14年にはUFCに進出、それぞれで世界ライト級王座を戴冠した。
19年3月の両国大会でONEデビュー。ONEライト級ワールドGPトーナメント準々決勝で、ティモフィ・ナシューヒン(ロシア)と対戦するも、まさかの大番狂わせで初回KO負け。しかしナシューヒンが負傷欠場のため、アルバレスが敗者復活で準決勝へ進出した。
フォラヤンが先制の左フックをヒット。多彩な足技を見せるフォラヤンのカーフキックでアルバレスは座り込むようにダウン。フォラヤンは上からパウンドを落とすが、足に手をかけたアルバレスがスイープに成功。うつぶせになったフォラヤンの上に覆いかぶさったアルバレスがリアネイキドチョークを極め、一本をもぎ取った。
アルバレスは試合後のマイクで「こんな試合ができるとは思わなかった」と興奮。そして「アイラブユー、マニラ!」と喜びを爆発させた。
Eddie Alvarez overcomes Eduard Folayang’s fearsome wushu striking to score a submission victory and a spot in the ONE Lightweight World Grand Prix finals! @Ealvarezfight #WeAreONE #DawnOfHeroes #Manila #MartialArts pic.twitter.com/GsC9RNqL9F
— ONE Championship (@ONEChampionship) August 2, 2019
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