【ONE】松嶋こよみが前半勝負を挑むもKO負け、二階級王者ニューイェンのパウンドに散る
ONE Championship
「ONE:DAWN OF HEROES」
2019年8月2日(金)マニラ・モール・オブ・アジア・アリーナ
Photo by ONE
▼第6試合 ONEフェザー級世界タイトルマッチ
○マーティン・ニューイェン(30=オーストラリア)
KO 2R 4分40秒 ※パウンド連打
●松嶋こよみ(26=パンクラスイズム横浜)
マーティン・ニューイェンは2014年にONEと契約。これまでマラト・ガフロフ、エドゥアルド・フォラヤンを破りONEの世界2階級制覇を達成。2018年3月にビビアーノ・フェルナンデスの持つONE世界バンタム級のタイトルに挑むが、2-1の判定で史上初の3階級制覇を逃している。
その王者に挑戦する松嶋は、日本で修斗新人王に輝いた後パンクラスで活躍し、2018年にはONEに初参戦。前フェザー級王者のマラット・ガフロフから1RTKO勝利を奪い鮮烈なインパクトを残した。その後、拳の怪我で戦線離脱を余儀なくされたが、今年の6月のマニラ大会で復帰。クォン・ウォンイルに対して果敢にテイクダウンを仕掛けて、主導権をコントロールし復帰戦を勝利で飾った。今回、わずかONE3戦目でタイトル挑戦のビッグチャンスを得た。
スイッチしながら松嶋が左ハイで先制。じわりとプレッシャーをかけるニューイェンに、松嶋は細かくフェイントを入れながらタックルを仕掛け、テイクダウンを奪う。ニューイェンの左ヒザをキャッチして松嶋がリフト。積極的にグラウンドに持ち込もうとするが、ニューイェンは乗ってこない。
2R開始からしばらくスタンドが続くが、松嶋が転倒したところからグラウンドへ。ニューイェンが上からパウンドを仕掛ける。松嶋はスタミナを失ったか動きがやや緩慢になり、ガードが下がったところに右フックを浴び、左ボディを嫌がるシーンも。何度も松嶋はタックルを仕掛けるが、ニューイェンに組まれることを許されない。
コーナーに詰められ、タックルを仕掛け座り込んだ松嶋に蹴りを放つと松嶋はガードしながら仰向けに。すかざずニューイェンはパウンドを連打。
一方的なニューイェンの打撃が続いたところでレフェリーがストップ。終始松嶋の組みを許さずスタンドで試合を支配したニューイェンが防衛に成功した。
ONE featherweight king ? Martin Nguyen called his shot and came through with a stunning second-round knockout of Koyomi Matsushima! @MartinNguyenMMA #WeAreONE #DawnOfHeroes #Manila #MartialArts pic.twitter.com/K2ZGd1RCrZ
— ONE Championship (@ONEChampionship) August 2, 2019
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