【RIZIN】堀尾竜司がラスト30秒でダウンを奪い逆転勝ち、強打の16歳・桜井宇宙を退ける
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.18』
2019年8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第1試合 スペシャルワンマッチ RIZINキックボクシングルール : 3分 3R(57.0kg)
○堀尾竜司(27=TRY HARD GYM)
判定3-0(29-28、29-27、29-27)
●桜井宇宙(16=COMRADE)
堀尾は、第4代K-1 KRUSH FIGHTスーパー・バンタム級王者に輝くなど、軽量級で着実に実績を残し、ここ最近はRISE、DEEPのリングを主戦場としている。『RIZIN.16』では急遽、才賀紀左衛門の代わりにリングに上がり判定勝利を収めた。
桜井は、16歳でムエタイのプロ選手としてリングに上がり、MMAにも挑戦している超新星。類い稀な運動神経でキックの戦績は5戦4勝1敗3KO。今年3月からMMAに転向し、今年4月のFighting Nexusフライ級トーナメントで1、2回戦を圧倒的な実力で2連勝した。
中学卒業後、高校へは進学せず格闘技で身を立てることを決意した。RIZIN初参戦。
1R、仕掛けていくのは桜井。ミドル、前蹴りから空中で構えをスイッチする右ストレートを当てるなど攻める。堀尾も横蹴りから距離を詰めての連打などで対応する。
残り10秒を切った所で、桜井の飛びヒザ蹴りが堀尾の顔面に直撃。ダウンは免れるも防戦一方の堀尾に、フック連打でロープに詰める桜井。ゴングに救われる堀尾。
2R、ポイントを取られたと見たか、堀尾が距離を詰め打ち合いに挑んでゆく。桜井も下がりながらもカウンターのパンチを入れてゆく。止まらない手数の堀尾に、桜井がコーナーに詰められる場面が目立つ。
3R、ボディから顔面へと連打を続ける堀尾は、残り1分で桜井をコーナーに詰め、ボディから右ヒザ蹴りを直撃させる。桜井のマウスピースが落ちるもレフリーは止めず。堀尾はコーナーから桜井を逃がさず、ボディから顔面へとヒットさせると桜井は防戦一方に。ここでスタンディングダウン。
なんとかファイティングポーズを取る桜井だが、残り15秒で取り返せず。
判定は3-0で堀尾を支持。堀尾が若き超新星をアグレッシブな打ち合いで退けた。
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