【RIZIN】大﨑一貴が“リアル孫悟空”瀧谷渉太からダウンを奪い完勝
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.18』
2019年8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第2試合 RIZINキックボクシングルール 3分3R(53.0kg)
●瀧谷渉太(KSS健生館)
判定0-3
○大﨑一貴(OISHI GYM)
昨年8月にRIZIN初参戦を勝利で飾った瀧谷が地元愛知大会に登場。初代、第二代Krush-55kg王座を獲得した実力とドラゴンボールを愛するキャラクターで人気を博す。対する大崎はムエタイの本場タイへ乗り込み8連続KOの記録を残した“ワンダーボーイ”として、KNOCK OUTの初代フライ級トーナメントにも参戦した経験を持つ新鋭。こちらも地元愛知を拠点に活躍を続ける。
1R、サウスポーの瀧谷とオーソドックスの大崎。先にローキックをきっかけに手を出す瀧谷に対し、それを膝蹴りや大きなフックで迎え撃つ大崎。ラウンド終盤、コーナーにつめた大崎、しかし細かい瀧谷の左右のフックが大崎の顔面を捉える。
2R、前に出て距離を詰める瀧谷をカウンターで迎え撃つ大崎。右ハイキックと右の前蹴りで自分の距離を作る大崎。大崎は距離が詰まると組む、突き放して離れ側にフックと瀧谷に気をぬく隙を与えない。残り時間わずかのところで大崎が左ボディブローで瀧谷のボディを効かせてダウンを奪う。立ち上がった瀧谷、最後は両者打ち合ったところでゴング。
3R、動きのキレは落ちていないように見える瀧谷。大崎は試合開始直から変わらぬゆったりと大きく構えプレッシャーを与える。大崎は右ローキックを基点に相手の左右へ回り込んでパンチのコンビネーション。瀧谷はこれをとらえきれず顔面にパンチを浴びる。残り時間1分を切ったところで大崎は右眉の上をカット。大崎のボディブローが効き始めたか瀧谷は苦悶の表情。そこへ大崎はガード越しから右フックを効かせてダウンを奪う。瀧谷が立ち上がったところで試合終了。
判定までもつれた結果は、2度のダウンを奪った大崎がフルマークの勝利。一発の強度と老獪なテクニックを見せた大崎が地元凱旋を果たした。
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