【RIZIN】あいが連打の嵐で勝利、”バットガール”を鮮血まみれに
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.18』
2019年8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第3試合 スペシャルワンマッチ女子MMAルール(49.0kg)※ヒジあり
◯あい(29=KRAZY BEE)
判定3-0
●タバサ・ワトキンズ(24=アメリカ/Scorpion Fighting System)
あいはインターハイ、インカレ優勝、世界学生選手権3位などの実績を持つレスリングエリート。ABEMAの『格闘代理戦争』女子トーナメントで一躍有名に。プロデビュー戦となった昨年大みそかのRIZINでは闘うアイドル川村虹花を1Rパウンド葬。今年3月の『DEEP JEWELS 23』初参戦でも國保小枝をワンツーから追撃のパウンド連打で1RTKO勝利、さらに6月には山口さゆりから2R一本勝ちを収め、3試合連続フィニッシュ勝利を飾っている。
一方のワトキンズは柔術をベースとし、アメリカの総合格闘技イベント『WXC』でデビュー後3連勝。プロ通算成績は5戦3勝2敗、うち2勝が一本勝ちと柔術仕込みの極めの強さに絶対の自信を持つ。キャッチコピーは“バットガール”。大好きなヒーローコミックの「バットマン」に登場するバットガールに憧れて命名した。
1R、右フックからテイクダウンしたあい。グラウンドでヒジを入れるも、ワトキンズが長い脚で素早くアームバーを仕掛ける。早くも極まってしまうのか。あいは焦りのある表情で腕を取られたまま持ち上げ、顔面に蹴りを入れるも、離さないワトキンズ。
ゆすって腕を抜こうとし、ようやくワトキンズが離す。直後、あいは顔面を踏みつけ、さらにワトキンズの脚をつかみ殴りに行く。再び組み付き離さないワトキンズ。ここでゴング。
2R、あいが組んでからのヒザ蹴りを入れ、ロープ際へ追い詰めテイクダウン。またも腕を取りに行くワトキンズ。あいは嫌がり足で顔面を蹴る。さらに三角絞めに移行しようとするワトキンズだが、あいが一度離れる。
あいがサイドから抑え込み、ヒザ蹴りの連打。防戦一方のワトキンズだが、ここでゴング。
3R、パンチで前に出ようとするワトキンズに、あいが首相撲からヒザを入れる。ロープ際でグラウンドに引き込もうとするワトキンズ。あいは声を上げながら、下のワトキンズにパンチを入れる。
サイドを取り抑えつけ、ヒザ蹴りを打ち下ろし続けるあい。あいは、連打しながらもワトキンズの左腕を狙う。あいのヒジとヒザの嵐に、ワトキンズは顔面のあちこちから出血が止まらない。リングが鮮血で染まるも、躊躇なくヒザを入れ続け、立ち上がろうとするワトキンズを抑え込み続ける。
ラスト20秒、あいはバックを取り鉄槌の嵐。ここでゴング。
判定は3者ともにあいで、あいが強敵に勝利した。
あいはマイクで「マイクがあると思っていなくて、用意していなかったんですけど、判定になってしまったのがすごく悔しくて。ちゃんと決めきりたかったです。皆さま本当に今日はありがとうございました」と語った。
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