【RIZIN】征矢貴が村元友太郎の強打をかいくぐり、TKOで連勝を飾る
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.18』
2019年8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第4試合 RIZIN MMAルール 5分3R(59.0kg)※肘あり
◯征矢 貴(パラエストラ松戸)
TKO ※2R 1分28秒
●村元友太郎(ALIVE)
6月のRIZIN.16で初参戦した征矢。約2年ぶりに戦線復帰を果たすと共に川原波輝を豪快な1RKOで下し復活の狼煙を上げた。
対する村元は“北陸の牛若丸”の異名を持ち、スピードを活かしたアグレッシブなファイトスタイルが特徴。DEEPを主戦場に過去にはアメリカのプロモーション、PXCとも契約し注目を集めた。
1R、開始直後、村元が対角線のコーナーにいる征矢へ意表をつく飛び膝蹴り! 交わした征矢を両足タックルでテイクダウンを狙う。離れた両者、ロープ際でフックの打ち合いで会場を沸かす。
タックルに行った村元をがぶって潰す征矢。大振りのフックで征矢にプレッシャーをかけた村元だったがそこを征矢が右フックのカウンターで迎え撃つ。バランスを崩した村元を征矢がテイクダウンしてハーフポジションへ。
村元がガードポジションへ戻すと征矢は思い切りよくパウンド、隙を見てマウントへ。村元が回転して立ち上がり、それを追うとする征矢へ右フック。ロープ際、リング中央と場所を選ばず両者大振りのフックを打ち合ったところでラウンド終了。
2R、リーチに勝る村元が遠い間合いから左右のストレート、タックルを織り交ぜて攻める。征矢は冷静にカウンターとダッキング、スウェーで見切る。ロープ際に村元を追い詰めた征矢がストレート、アッパーで村元をぐらつかせると、ラッシュを仕掛ける。コーナーに詰められガード一辺倒になった村元、見かねたレフェリーが試合ストップ。
連勝を飾った征矢はマイクを持つと「戦うことがこの上なく幸せで、日本のみんなが憧れるRIZINの舞台で戦えて光栄です。やめられないんです、格闘技だけは。今日は危なっかしかったんですけど、応援お願いします」と、喜びを語りリングを後にした。
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