【RIZIN】上迫博仁がTKO勝利、ライト級トーナメント出陣へアピール
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.18』
2019年8月18日(日)愛知・ドルフィンズアリーナ
▼第6試合 RIZIN MMAルール 5分3R(71.0kg)※肘あり
○上迫博仁(Team Cloud/和術慧舟會HEARTS)
TKO ※2R3分45秒
●イーブス・ランドゥー(フランス/SNAKE TEAM)
空手、柔道、レスリングと多彩なバックボーンを持つ上迫は過去にDEEP8連勝、UFC出場権を争う『ROAD TO UFC JAPANトーナメント』のメンバーにも選出される実力者。DEEPフェザー級王座を獲得後、パンクラスに参戦し現在2連勝中。
対するランドゥーは、格闘技だけでなくブレイクダンスの世界王者にも輝いたという個性派のファイター。RIZIN初参戦と共に初勝利をあげるのはどちらか。
1R、オーソドックスの上迫とサウスポーのランドゥー。スイッチしながら上迫の周りを回るランドゥーが上迫のローキックの勢いを利用し這いつくばるようなタックルで意表をつく。互いに手数の少ない中、ランドゥーが引き込む形でグラウンドへ。
コーナーに詰めたランドゥーに対し、上迫はランドゥーの首に腕を回しフロントチョークを狙う。膠着からリング中央で再開も、再びコーナーポストでレスリングの攻防。互いに様子見だったか静かなオープニングとなった。
2R、軽快なステップを見せる両者。ランドゥーが意表をつく二段蹴りで上迫の側頭部を捉える。腰を落とした上迫はランドゥーの追い討ちのフックも被弾しピンチに見えたが間合いを外し状態を整える。上迫が上を取る形でテイクダウン、マウントを奪うとランドゥーは上迫の胴に抱きつきダメージを回避する。上迫はコツコツとパウンドを落とし、バックマウントも奪いながらダメージを与え続け、ランドゥーは防戦一方の展開に。
ランドゥーの動きが止まったところでレフェリーが試合を止め、上迫がRIZINデビューを飾った。
苦笑い混じりにマイクを持った上迫は「ごめんなさい、RIZINっていう俺の夢舞台で緊張しちゃった。全然自分の動きができてなくて。でもね、本当は俺めっちゃ強い。ライト級の日本人で本当に一番強いんじゃないのって思ってます。だからRIZINのライト級グランプリ出て、俺が盛り上げていきます、みなさん応援よろしくお願いします」と、開催が予定されているライト級トーナメント参戦に意欲を見せた。
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