【KNOCK OUT】T-98が強烈ローキックの連打で主導権、カットでTKO勝利
キックスロード
『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館
▼第4試合 72.6kg契約 3分5R
○T-98(クロスポイント吉祥寺)
TKO 4R 1分13秒 ※カットによるレフェリーストップ
●斗吾(伊原道場)
T-98は”ムエタイゴリラ”の異名を持つパワーファイター。強烈なローキックとボディブローを武器に国内外のリングで暴れまわり、これまでにラジャダムナンスタジアム認定スーパーウェルター級を含む9本のベルトを獲得している。
対するは新日本キックボクシング協会ミドル級王者・斗吾(30=伊原道場)。斗吾はパワフルなパンチを武器とし、37勝(27KO)と高いKO率を誇る。
T-98は前に出てローを蹴りどんどん前に出る。ハードパンチャーの斗吾の足から効かせ、パンチの威力を弱める狙いだ。
2R、T-98の右ローで前足の太ももが赤く腫れる斗吾だが、斗吾は右ローに合わせ右フックをヒットさせる。
3R、T-98の左ジャブが斗吾の顎を跳ね上げる。T-98の右ローキックが執拗に斗吾の足を攻める。斗吾の左足はさらに赤く腫れ上がり、動きが鈍くなりはじめる。斗吾は左瞼から出血。
4R、右ローそしてパンチ、肘でT-98が攻め込む。斗吾がT-98のローで膝をつくがスリップの判定。しかし額を大きくカットし出血が激しくなり、レフェリーが試合を止めた。
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