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【KNOCK OUT】日菜太、ジョムトーンへ追い上げもダウンが響き判定負け

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2019/08/18(日)UP

日菜太(右)に圧力をかけていくジョムトーン(左)

キックスロード
『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館

▼第9試合 セミメイン 70KG契約 3分3R
●日菜太(クロスポイント吉祥寺)
判定3-0 ※28-29、28-29、27-30
○ジョムトーン・チュワタナ

 REBELS70kg級王者・日菜太(32=クロスポイント吉祥寺)が元ラジャダムナンスタジアム認定バンタム、フェザー、スーパーフェザー級三階級制覇王者ジョムトーン・チュワタナ(30=タイ)と対戦。日菜太はかねてから目標として公言している2020年1月4日・5日に開催される新日本プロレスの東京ドーム大会への出場に向け、ここはどうしても勝ちたいところ。

 1R、ジョムトーンと序盤からローの打ち合いに行く日菜太。しかし、ジョムトーンのロー、そして圧力に度々バランスを崩される。
 そしてラスト1分にさしかかるところで左ストレートでダウンを奪われる。ジョムトーンは仕留めにかかり、日菜太は左フックで尻もちをつくもスリップ判定。日菜太は左ローの連打で反撃に出るが間も無くゴング。

終盤、巻き返しを図ろうと左ローを蹴りまくる日菜太

 2Rも左ローで前に出るが、左フックを何度ももらいぐらつく。ジョムトーンは左フックを連打、そこからのヒザでボディも削る。しかし日菜太は左ローキックに活路を見出そうとする。日菜太のローでジョムトーンは顔を歪める。

 3R、日菜太は左ローの連打でペースをつかみ始め、ジョムトーンは手数が減り始める。日菜太は左ローでジョムトーンの右足を蹴りまくるがダウンを奪えず。終盤追い上げを見せた日菜太だったが、1Rのダウンが響き判定負け。逆転勝利とはならなかった。

※全試合結果はこちら

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