【KNOCK OUT】江幡塁が小笠原瑛作からダウンを奪う猛攻、初代Sバンタム級王者となる
キックスロード
『K.O CLIMAX 2019 SUMMER KICK FEVER』
2019年8月18日(日)東京・大田区総合体育館
▼第10試合 メインイベント KING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座決定1DAYトーナメント決勝戦
○江幡塁(伊原道場)
判定3-0 ※29-28、30-28 、30-26
●小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
ISKA K-1ルール世界バンタム級・WPMF世界スーパーバンタム級王者・小笠原瑛作(23=クロスポイント吉祥寺)とWKBA世界スーパーバンタム級王者・江幡塁(28=伊原道場本部)が決勝に挑む。
小笠原は1回戦で元WMFムエタイバンタム級王者のミケール・フェルナンデス(スペイン)と対戦。反則の倒れたところに顔面に蹴りをもらい鼻血を出しながらもローで主導権を握り判定で勝ち上がった。一方、江幡は1回戦でWMC日本スーパーバンタム級王者・大野貴志(士道館新座ジム)にダウン奪うも、大野が江幡にカットを奪う猛追、僅差で決勝へ勝ち上がってきた。
小笠原としては2018年6月に江幡と対戦し、優勢に進めながらも逆転KO負け敗れているだけにこの決勝戦でリベンジしたいところ。
江幡は前に出ながら圧力をかけパンチを中心に組み立てる。小笠原のローにパンチで突進し右ストレートで小笠原の顎を上げる。
2R 小笠原は前蹴りで突き放し肘で江幡の顎にヒットする。しかし、小笠原との接近戦で江幡が右ストレートを放つと小笠原はダウン。立ち上がると、再び肘を狙う小笠原だがヒットを奪えず。
最終の3R、挽回したい小笠原はアウレッシブに攻める。しかし、しっかりガードする江幡はタイミングを見て右ストレートをヒットさせる。
蹴りを中心に攻めた小笠原だったが、江幡の力強いパンチと蹴りの前に小笠原は攻めきれず。判定で江幡がKING OF KNOCK OUT 初代スーパーバンタム級王座に就いた。
●編集部オススメ
・江幡塁がダウン奪うも大野貴志がカットを奪う猛追、僅差で江幡が決勝へ
・小笠原がローで優勢、フェルナンデスの反則で鼻血も準決勝に進出
・ぱんちゃん璃奈が計量クリア「やったんで!」と初のKO勝ちに意欲
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