【K-1】篠原悠人がダウンを奪い合う激戦を制す
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』
2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第4試合 スーパーファイト K-1ライト級 3分3R 延長1R
○篠原悠人(21=DURGA)
判定3-0 ※三者とも28-26
●川﨑真一朗(27=月心会ラスカルジム)
篠原は2015年にはK-1甲子園で優勝し、2018年にはKrushスーパー・ライト級王座を獲得。その年の12月に行われたK-1大阪大会で、階級をライト級に下げて挑んだトーナメントでは一回戦でゴンナパー・ウィラサクレックに、大方の予想を覆してKO勝利、準決勝で敗れたが3位に輝いた。今年の初戦は3月に大沢文也に勝利して、今回は2年連続の大阪大会出場となった。
川﨑は大学卒業間際にキックボクシングを始めた27歳の遅咲きファイター。強力なパンチを武器に現在3連勝中と波に乗る。篠原は関西大学の学生であり、川﨑も関西大学の卒業生。同じ大学の後輩を相手に、先輩として意地を見せるか。
2人は5年前にDEEP☆KICKで対戦しており、篠原が負傷判定で勝利。共にKOを狙うだけに、今回の再戦で完全決着が期待される。
1R、離れた間合いから互いにジャブ、ロー。リング中央を取ってプレッシャーをかけるのは篠原。川﨑はその周囲を回りながらジャブを刺す。1Rは互いに大きな動きがないまま終了。
2Rもプレッシャーをかける篠原に川﨑は慎重にジャブ、ローを飛ばす。篠原はガードを固めてしっかりと見ながらコツコツとパンチを当てていく。すると打ち合いの中、川﨑の左のショートフックがヒット、篠原がぐらついたところに連打をまとめ、川﨑がダウンを奪う。しかし篠原は立つと左フックで逆にダウンを取り返す。
さらに立った川﨑に連打を打ち込み、またも左フックを当てると川﨑が篠原に抱きつくように崩れ落ち、2度目のダウン。再び川﨑が立ち上がったところでゴングとなった。
3R、互いにダウンのダメージがある中、篠原の右ストレートが入る。さらにパンチで何度も川﨑の顔を跳ね上げるが、川﨑はぐらつきながらも踏みとどまってパンチを打ち返す。川﨑が細かい連打で篠原を防戦に追い込むが、篠原はその打ち終わりに強烈なパンチを打ち返す。一進一退の攻防が続く中、試合終了。
判定は3-0で篠原。互いにダウンを奪う激戦を制して勝利を掴んだ。
●編集部オススメ
・篠原悠人、5年ぶり再戦の川﨑真一朗にKO予告「レベルがちゃうかな」
・メインの皇治と大岩龍矢が計量パス「覚悟があるのかな」(皇治)
・セクシー衣装の元K-1ガールズ松嶋えいみ“神ボディ”を保つ秘訣は空手と有酸素運動
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!