【K-1】山崎秀晃がハードパンチャー対決を制し復帰戦を飾る
K-1実行委員会
『K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~日本vs世界・5対5&スペシャル・スーパーファイトin大阪~』
2019年8月24日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第6試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R 延長1R
○山崎秀晃(32=K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-28、30-27、30-27
●平山 迅(29=K-1ジム三軒茶屋シルバーウルフ)
“ゴールデンフィスト”の異名を持ち、K-1スーパー・ライト級でも一、二を争うハードパンチャーとして知られる山崎。昨年12月の大阪大会で現スーパー・ライト級王者の安保瑠輝也と年間ベストバウトとも呼ばれる激戦を演じるも頬を骨折し、手術を経て8ヶ月ぶりの復帰戦となる。
対する平山も強打を武器にするファイター。KO必至の対決を制すのはどちらか。
1R、空手の中段蹴りのような左ミドルで先制は山崎、ワンツーも放つが平山もパンチを打ち返す。ローを飛ばす平山に、山崎は一気に飛び込んでワンツー。平山も左右のフックを返し打ち合いに。ここで平山のパンチにより山崎が目の上をカット。ドクターチェックが入る。再開後、山崎は速いワンツー、左右のストレートを当て、平山もフックを振り回して応戦。
2R、平山がインとアウトのローを当てる。山崎は速いフットワークからハイキック、ワンツーを出していく。ガードを固めながらプレッシャーをかけるのは平山。山崎がボディへバックスピンキックを入れると平山の動きが一瞬止まる。山崎はさらに左フックを当てるが平山は前に出て打ち返す。
3R、前に出る平山のパンチをかわしながらジャブ、ストレートを当てていく山崎。右アッパーもヒットさせるが平山は下がらない。ヒザや掛け蹴りなど多彩な攻撃を見せる山崎。平山のパンチを見切り、右ストレートも叩き込むが、タフな平山は崩れない。最後は互いに前に出て打ち合う中ゴング。
判定は3-0で山崎。効果的に攻撃を当て続けた山崎が8ヶ月ぶりの復帰戦を飾った。
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