【DEEP JEWELS】1年半ぶりに復帰のKAI、ノンストップの打撃戦でジェット・イズミに勝利
DEEP事務局
『DEEP JEWELS 25』
2019年9月1日(日)東京・新宿FACE
▼第3試合 DEEP JEWELS KICKルール 51kg以下 3分3R
●ジェット・イズミ(フリー)
判定0-3 ※3者とも28‐30
〇KAI(リバーサルジム立川ALPHA)
ジュエルスKICKルールで行なわれる一戦。ジェット・イズミはJ-GIRLSミニフライ級王者やIKUSA女王など立ち技でトップ戦線を生き抜いてきた44歳の大ベテラン。
対するKAIは空手をベースに2014年からDEEP JEWELSに参戦。元ストロー級(当時はライト級)暫定王者・富松恵美に善戦したほか、韓国のMMA団体ROAD FCにも参戦経験があり、これまでの戦績は5勝4敗。膝の怪我や二度の手術を経て今回が1年半ぶりの試合となる。
両者は2017年10月、『GRANDSLAM 6』にて総合ルールで対戦しており、その時はKAIが半手2-0の僅差でジェットを下している。ルールを変えた再戦の結果は――。
1R、ゴングと同時に勢いよく飛び出していくKAIは左右に細かく回りながら左のジャブでリズムを作り左右のストレートをヒットさせる。組みからの離れ際のパンチもヒット。前蹴りで距離を取りたいジェットだが、KAIのカウンターの右や組み付いての膝を被弾。クリーンヒットではKAIが上回る。
2R開始早々、KAIの右ストレートがヒット。ジェットは左のロー、ミドル、右の前蹴りでポイントを取りたいが、左右に動くKAIになかなか的を絞れない。ジェットの左ハイがヒットするも、蹴りに合わせたKAIの強い右がヒット。さらに組み際、離れ際もKAIがパンチを当てていく。残り30秒で首をつかみアッパーをねじ込んでいくジェットだが、KAIも負けじとパンチで前進。両者、手数を尻上がりに増やしていく。
3R、ゴングを待ちきれず前に出るKAIだが、ジェットも連打で応戦。両者足を止めて連打の応酬から、なおもコーナーに詰めてジェットがヒザ蹴りで攻める。逆にKAIは離れてからの左ジャブを効果的にヒットさせ、さらにパンチ連打で前へ前へと突進!ジェットも下がりながら迎撃するが、KAIは手を休めず左右のパンチでジェットを下がらせ続けたまま終了ゴングを聞いた。
判定はジャッジ3者が30‐28でKAIを支持。ジェットの得意領域であるキックルールで勝利を収めたKAIは、1年半ぶりの復帰戦で喜びにひたった。
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