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【RIZIN】巌流島期待のヘビー級シビサイ頌真、秒殺一本勝ちで大みそか参戦直訴

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2019/10/12(土)UP

シビサイ(右)が163kgの巨漢・チャンヒに勝利

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.19』
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪

▼第2試合 スペシャルワンマッチ RIZIN MMAルール 5分3R(無差別級)
〇シビサイ頌真(パラエストラ東京/巌流島)
一本 1R 1分9秒 ※アームロック
●キム・チャンヒ(GEEK GYM)

 シビサイ頌真は巌流島が期待をかけるヘビー級の新星。柔術、MMA(総合格闘技)の選手だが、現在は”全身凶器”として知られる伝説の武道家・倉本成春師範から武術を学んでいるという。2017年5月より巌流島へ参戦し、4勝(4KO)1敗の戦績を挙げている。

 RIZINには18年7月の『RIZIN.11』にて初参戦し、ボルドプレフ・ウヌルジャルガル(モンゴル)に判定0-3で敗戦しているだけに、191cmの長身から繰り出す持ち前のパワーでRIZIN初勝利を収めたいところだ。

 対するキム・チャンヒは韓国版”バタービーン”とも呼ばれる超巨体ファイター。身長188cm、163kg。キックボクシングでは40戦以上戦い、これまで24勝を挙げている。2010年3月にプロデビュー。同年にDEEPのリングに登場したが巨漢ハンター美濃輪育久(現ミノワマン)の前に、関節を取られ一本負けを喫した。その後、グラディエーターでMMA初白星を挙げ、17年にはROAD FCで2戦をこなしている。

シビサイのアームロックが極まる

 1R、ローキック、前蹴りから右ストレートを放つシビサイに対し、組み付いてロープに押し付けテイクダウンを狙うキム・チャンヒ。シビサイがその右腕をロックしてそのまま押し倒すと、キム・チャンヒはたまらずタップ。シビサイが秒殺勝利でRIZIN初白星を飾った。

 試合後、マイクを取ったシビサイは「今日はどうしても勝ちたくて仕事をやめて周りに迷惑かけてやっと勝てました。榊原代表、年末宜しくお願いします」と大晦日への参戦を直訴した。

※全試合結果はこちら

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