【RIZIN】RISE世界王者の白鳥大珠、大雅とのダウンの応酬を制し大みそか参戦アピール
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.19』
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第4試合 スペシャルワンマッチ RIZIN キックボクシングルール 3分3R(62.0kg)
〇白鳥大珠(TEAM TEPPEN)
判定3-0 ※3者とも28‐25
●大雅(TRY HARD GYM)
白鳥は、空手、キックボクシングをベースにプロボクシングで8勝3敗の戦績を残し、18年にキックボクシングへカムバック。今年2月に第5代RISEライト級王者となり、9月には梅野源治を破りRISE世界トーナメント-61kg級優勝を果たした。
対する大雅は17年2月にK-1WORLD GPスーパー・フェザー級タイトルマッチで勝利し第3代王者に。18年9月からのRIZIN参戦後は勝ち星に恵まれなかったが、今年7月には町田光を完封し復活をアピールした。
ともにRISEの世界トーナメントに出場し白鳥は優勝、一方の大雅は一回戦敗退と明暗を分けたが、実力が拮抗していることは誰もが認めるところ。白鳥は大物・梅野を下した勢いで一気にスターダムを駆け上がるか? 対する大雅は17㎝の身長差をはねのけ完全復活を果たし、那須川天心との対戦に一歩近づくか?
1R、リーチを活かしローで牽制する白鳥に対し、豪快なフックをふるっていく大雅。その大雅が迷いなく飛び込み左フックを放つと、白鳥がカウンターの左から追い打ちの右を放ち先制のダウンを奪う。
2R、ジャンピングパンチを放つ大雅に再び白鳥がカウンターの右ストレートでダウンを奪う。さらに右フックから左のボディがヒット。残り1分で再び白鳥がボディ、さらにヒザを突き立てると、こらえきれず尻もちをつくように大雅がダウン。だが、残り30秒あたりから大雅は笑顔でパンチをふるっていく。
3R、両者、気合の入ったグローブタッチ。開始早々、大雅の大振りの左フックが白鳥の顎をかすめ、ついに白鳥がダウン。
大雅がさらに左ボディ左ストレートと追い立てる。コーナーにつめて仕留めにかかる大雅に対し、今度は白鳥が笑顔で応戦。飛び込んでの右、左右の重いボディで攻め立てる大雅。残り10秒にも大雅の左が立て続けにヒット。終了ゴングの瞬間、思わず両者が抱き合うほど、試合は熱い殴り合いとなった。
ダウンの数で上回り判定勝利を収めた白鳥は「一人の男として大雅選手はは強かった。2週間前の試合を受けて下さってありがとうございます。本当はKOで勝って言いたかったけど、次は大晦日どうですかね。今日は納得いかないけど、大晦日、話題性のあるカード、強い選手お願いします」と大晦日出陣をアピールした。
▼激戦の一戦、この試合の動画
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