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【RIZIN】“ヴァンダレイの後継者”ルイス・グスタボが上迫博仁をTKOで下し一回戦突破

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2019/10/12(土)UP

グスタボ(右)が1R TKO勝利で準決勝へ駒を進めた

RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.19』
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪

▼第7試合 RIZIN MMAルール : 5分3R(71.0kg)
※RIZIN FIGHTING WORLD GP 2019 LIGHT WEIGHT TOURNAMENT
○ルイス・グスタボ(ブラジル/EVOLUCAO THAI)
TKO 1R3分55秒 ※レフェリーストップ
●上迫博仁(日本/和術慧舟會HEARTS)

ローキックを当てる上迫

 上迫は17年7月に当時DEEPフェザー級王者だった石司晃一をサッカーボールキック(グラウンド状態になった相手への頭部への蹴り)で壮絶KOして王座を奪取、破壊力とアグレッシブさが持ち味の選手だ。

 対するグスタボは昨年8月に、8戦全KO勝利の戦歴を引っさげRIZIN初参戦。矢地祐介にKO勝利後、今年4月には朝倉未来と壮絶な打撃戦を繰り広げるも判定負けを喫し、今回が再起戦となる。師匠はPRIDEでも活躍したヴァンダレイ・シウバ。

 1R、オーソドックスの両者。互いにローを蹴りながら時に大きなフックでプレッシャーをかける。グスタボのジャブにストレートのカウンターを合わせる上迫が、それを皮切りにコンビネーションでグスタボをロープへ詰める場面も。一発を当てに行くグスタボに対し、上迫はコンビネーションで対抗。

出血のひどい上迫を見てレフェリーが試合を止めた

 しかし、グスタボの右ストレートが上迫のガードをすり抜けヒット、上迫の腰が落ちるとグスタボが距離を詰める。たまらず上迫は片足タックルを仕掛けてコーナーへグスタボを押し込む。

 出血のひどい上迫がドクターチェックを受けると、ここで試合がストップ。左目を大きく腫らした上迫は涙ながらにリングを後にした。

※全試合結果はこちら

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