【RIZIN】山本美憂が流血、ハム・ソヒがパウンドTKO勝利、浜崎とタイトル戦へ
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.19』
2019年10月12日(土)エディオンアリーナ大阪
▼第11試合 スペシャルワンマッチ RIZIN女子MMAルール 5分3R(49.0kg)
○ハム・ソヒ(韓国/CMA KOREA TEAM MAD)
TKO 2R 4分42秒 ※パウンド連打
●山本美憂(KRAZY BEE / SPIKE22)
韓国のROAD FC女子アトム級王者のハム・ソヒが7月の『RIZIN.17』でDEEP JEWELSアトム級王者の前澤智にヒザの連打で1R KO勝利を飾り、リング上のマイクアピールで山本美憂に宣戦布告、それを山本が受けたことから成立した一戦。
さらにRIZIN女子スーパーアトム級タイトルへの挑戦者決定戦として位置付られ、勝てば浜崎朱加の持つRIZINスーパーアトム級のベルトに挑戦することになる。
1R、サウスポーのソヒは右手を伸ばして懐を深くしながら前に出て圧力をかける。山本は距離をとり大きくリングをまわり様子を伺いながらタックルに入りテイクダウンを奪う。ロープ際で立ち上がり、離れると再び山本がタックル。しかしソヒはタックルのタイミングを読み、2度目のタックルを切るとソヒが右ハイキック。山本を顔をかすめる。
ソヒは打撃で優勢、左パンチがヒットそしてボディへのヒザ蹴りを当てると、山本は蹴り足を抱え倒そうとするが、ここで1R終了のゴング。
2R早々にソヒの左が数発ヒット。山本は右の耳の上カットし流血、ドクターチェックに。再開後、再び山本はタックルに。タックルを切ったソヒは膝をつきながら山本の頭を押さえ、流血した耳上あたりをパウンドの連打。山本の金色の髪が赤く染まっていく。
山本は出血する箇所を防御しながら立ち上がるとパンチを連打で打ち合いに。山本はミドルキックを放つとソヒは蹴り足を掴みテイクダウン。ソヒがパウンドの連打を叩き込むと、亀状態で耐えた山本だったが、防戦一方が続きレフェリーが試合を止めた。
これで今年大みそかに浜崎朱加の持つRIZINスーパーアトム級のベルトに挑戦することが決定したソヒ。試合後、浜崎がリングに上ると、ソヒは「言いたいことがある。(浜崎にこれまで)2回負けたので3回目は無いです」と言い切りリベンジ、そしてベルト奪取を誓った。
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