【ONE】パンクラス王者・久米鷹介が修斗王者・松本光史を下し対抗戦1勝目を挙げる
ONE Championship
『ONE: CENTURY PART II』
2019年10月13日(日)東京・両国国技館
▼プレリム第1試合 ライト級/修斗vsパンクラス 王者対決マッチ
●松本光史(フリー/修斗世界ライト級王者)
判定0-3
○久米 鷹介(ALIVE/ライト級キング・オブ・パンクラシスト)
修斗とパンクラス、それぞれの王者が出そろった4vs4の対抗戦。その開幕を飾るのはライト級の一戦。修斗王者・松本はグラップリングベースながら打撃でもKOできる力を持つオールラウンダー。対するパンクラス王者・久米はテイクダウンとグラウンドコントロールを武器とする。ONE初参戦の両者、団体を背負った勝負で生き残るのはどちらか。
1R、前に出てジャブを突くのは松本。久米は見ながらイン、アウトとローを飛ばす。すると久米の右ショートフックが当たり、松本が下がる。近距離でフックを振るってくる久米に対し松本も打ち合う。四つ組の攻防では互いに譲らず再びスタンドへ。ここで久米が頭部から出血。再開後、久米がすぐに走ってタックル、松本を倒すとすかさずバックにつく。久米はおぶさるような状態からヒジを落とし、素早くバックチョーク、何とか松本も外すが久米は再びバックから顔面にヒジ、そして逃げる松本に腕十字。松本は何とかクラッチを組みしのいでいる途中でゴング。
2R、四つの展開から松本が足を掛けて倒そうとするが久米もすぐ立つ。打撃から久米が低いタックルでテイクダウン、しかし松本はケージ際で体勢を立て直すと逆に久米のバックへつく。松本はチョークを狙うが久米も腕をつかんで何もさせず、逆に後ろの松本へパンチを飛ばす。松本がバックをとったまま2Rが終了。
3R、ダブルレッグからテイクダウンは久米。松本の片足を抱え、ケージに押し付けて顔面へヒザを落とす。さらにバックを奪ってチョークを狙いつつパウンドを落とす。松本は立ちあがって久米を前に落とそうとするが久米のバックキープは強い。残り20秒ほどで何とか体をずらすことに成功した松本だが久米が固めて何もさせずに試合終了。判定は3-0で久米、1・3Rでのグラウンドコントロールを有利に進め、対抗戦の勝利をつかんだ。
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