【ONE】V.V Meiがジェニー・ファンとの再戦を制しタイトルマッチへ前進
ONE Championship
『ONE: CENTURY PART II』
2019年10月13日(日)東京・両国国技館
▼第5試合 女子アトム級
○V.V Mei(=山口芽生/Riki Gym/和術慧舟會GODS/HybridFighter)
判定3-0
●ジェニー・ファン(Fairtex Gym)
V.V Mei(=ヴィー・ヴィー・メイ、本名は山口芽生)は2007年にデビュー以来国内外の団体に参戦し、元DEEP JEWELSアトム級、元VALKYRIEフェザー級のベルトを獲得。これまで浜崎朱加やハム・ソヒ、そして女子アトム級王者のアンジェラ・リーなどと対戦するなど活躍してきた。ONEには2016年から参戦し現在3連勝中と波に乗る。この試合に勝てばタイトルマッチも見えてくるだけに確実にモノにしたいところ。
対するファンは台北出身のファイターで柔道をバックボーンに2015年プロデビュー。寝技を武器にデビューから5連勝を続けたが、その後は4連敗。Meiとは2017年に対戦しており、2Rリアネイキッドチョークで敗れている。2年ぶりの再戦でリベンジを狙う。
1R、細かく拳を上下に振りながらプレッシャーをかけるファンに、Meiは右ストレートを飛ばす。ファンがローキックを放つとMeiはその蹴り足を掴んでテイクダウン。すぐにバックにつくとマウントを奪取。しかしファンもハーフガードからクローズドガードととポジションを変える。下から寝技で仕掛けるファンにMeiは上から強烈なパウンド。Meiが上をキープしたままラウンドを終えた。
2R、Meiのタックルを切ってファンは右ストレート。ファンの強烈なローが入るが、Meiがテイクダウンに成功。クローズドガードからパウンドを落とすがファンは立つ。Meiはストレートで前に出て再びテイクダウン。パウンドから立ったファンにヒザ。だがファンは強烈なロー、さらにMeiのタックルも切る。
3R、互いに左右のストレート。Meiはタックルに行くもファンは切る。下がるMeiを追ってファンはストレートからロー。Meiの足が流れる。しかしファンがさらにローへ来たところをMeiはキャッチしテイクダウン。ハーフからパスしサイドポジションにつくと頭部へヒザをい入れる。ラスト1分でファンが立ち、再びスタンドへ。タックルに来るMeiをファンが切ったところで試合終了。
判定は3-0でMei。再戦を制し4連勝を収めたMeiは試合後のマイクでアンジェラ・リーとのタイトルマッチを直訴した。
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