【ONE】4度目の対戦はビビアーノがチョークでベリンゴンを下し王座防衛
ONE Championship
『ONE: CENTURY PART II』
2019年10月13日(日)東京・両国国技館
▼コーメインイベント第9試合 バンタム級世界タイトルマッチ
○ビビアーノ・フェルナンデス(ブラジル/王者)
一本 2R ※リアネイキッドチョーク
●ケビン・ベリンゴン(フィリピン)
※ビビアーノが防衛に成功
バンタム級タイトルマッチは4度目のリマッチ。王者であるビビアーノは柔術世界選手権3度優勝の寝技を武器に09年にはDREAMの初代フェザー級王座を獲得。2013年からONEに参戦し、同年にバンタム級王者となると7度の防衛に成功。その8度目の防衛を阻止したのがベリンゴンだった。
挑戦者のベリンゴンはフィリピン出身で12年からONEに参戦。両者は16年に初対戦し、ビビアーノがキムラロックで一本勝利、しかし2度目となった18年はベリンゴンが2-1のスプリット判定で王座奪取に成功した。そしてラバーマッチとなった今年3月の両国大会ではベリンゴンが後頭部へのエルボーにより反則負けで王座がビビアーノへ移動。不完全燃焼の決着となっていた。真の決着戦ともいえる4度目の対戦を制すのはどちらか。
1R、前足を上げ、前蹴り、ローを飛ばすビビアーノにベリンゴンはふくらはぎを狙うカーフキックを当てる。ビビアーノが速いタックルからテイクダウン。ハーフガードで固めてコツコツとパウンドを落とす。展開がないまま時間が過ぎ、ビビアーノが立ち、両者スタンドになったところでラウンド終了。
2R、カーフキックはベリンゴン、もう一度蹴ったところをビビアーノが掴みケージに押し付けると今度は逆に後ろへ引き、後転するようにしてトップを奪取。さらに立とうとしたベリンゴンのバックを取りチョーク。ベリンゴンも粘るが最後はガッチリと入りタップアウト。決着戦を制しビビアーノが防衛を果たした。
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