【ONE】ジョシュア・パシオ、フィリピン同国対決を制しストロー級王座防衛
ONE Championship
『ONE:MASTERS OF FATE』
2019年11月8日(金・現地時間)フィリピン・マニラ モール・オブ・アジア・アリーナ
Photo by OneChampionship
▼ONE ストロー級世界タイトルマッチ
◯ジョシュア・パシオ(フィリピン)
一本 2R 2分29秒 ※肩固め
●レネ・カタラン(フィリピン)
メインイベント、日本人強豪も多く揃うストロー級タイトルマッチはフィリピン人同士の対戦。いまやフィリピンにとどまらずアジアを代表する名門となった「チーム・ラカイ」所属のパシオは今回が初防衛戦。挑戦者、40歳のカタランは3月に内藤禎貴(のび太)をTKOで降し、今回のタイトルマッチに歩を進めた。
1R、横蹴り、バックキックと飛ばしパシオが先制。組みに出たカタランだが、ここはパシオが難なくテイクダウン。カタランは下からヒールホールドを狙っていき、パシオはこれにアンクルホールドで応戦。パシオは足関を諦め逃れんとするが、カタランはさらにしつこく狙っていき膝十字に連係。だが、パシオはこれを極めさせず上を取る。そして終盤にカタランをパスガード。カタランも立とうとして両者1Rから消耗戦となる。
2Rは一転、両者打撃戦で進む。パシオの右ミドルをキャッチして前に出るカタランだが、組み合いから潰して上を取ったのはパシオ。そこからこのラウンドもパスガードしてさらにマウントへ進める。そしてパシオは肩固めに移行し、やや耐えていたカタランだが逃れられずタップ。勝利したパシオはしかしカタランに敬意を表した。
ベルトを守ったパシオは次なる挑戦者の名前を上げることはなかったが、「ベルトを守っていくことが仕事です」とさらなる防衛に意欲を示した。
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