【ONE】渡辺優太がニューイェンの右ハイキックで三度倒れKO負け
ONE Championship
『ONE:EDGE OF GREATNESS』
2019年11月22日(金・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアム
Photo by One
▼プレリム第3試合 フライ級ムエタイ 3分3R
○ニューイェン・トラン・デュイ・ニャット(30=ベトナム)
KO 2R20秒 ※右ハイキック
●渡辺優太(29=日本/エイワスポーツジム)
渡辺は日本国内でWPMF日本、WMC日本、J-NETWORK、MA日本キック、MuayThaiOpenとスーパーバンタム級で5本のベルトを獲得した和製ムエタイの強豪。今年3月からONEに参戦したが、ONEデビュー戦ではルイ・ボテーロに敗れ黒星スタートとなった。9月に行われたパンクラス「Road to ONE:CENTURY」に出場しONE再出場への弾みをつけたいところであったが、内藤大樹に1Rで粉砕された。対するニューイェンは渡辺と同じくONE2戦目だが、過去にWMF世界のベルトを5度獲得した怪物。渡辺は試練の一戦をクリアし、再起と共にONE初勝利を目指す。
サウスポーの渡辺にニューイェンが強烈な右ミドル。ジワリとプレッシャーをかける渡辺は右に回るニューイェンへ左のインロー、右の外ローキックを飛ばす。静かな展開の中、ニューイェンの外から大きく回す右ハイキックが頭部を直撃し渡辺がダウン。立ち上がるもガードの上から2発目の右ハイキックでさらにダウン。立ち上がった渡辺をコーナーに詰めニューイェンが連打を浴びせるが、渡辺は耐えきったままゴングに救われる。
2R、開始早々に渡辺が前に出たところに、ニューイェンが頭を振りながら右ボディフック。渡辺が目線を下に向けてしまったところでニューイェンが三度目の右ハイキックを直撃させ、たまらず渡辺がダウン。ダメージの大きさを見たレフェリーはカウントを取らず試合をストップ。ニューイェンは9月のベトナム大会に続く2連続KO勝利。渡辺はONE初勝利を飾ることはできなかった。
●編集部オススメ
・渡辺雄太のONEデビュー戦はボデーロにダウン奪われ黒星スタート(記事下段)=2019年3月
・内藤大樹が渡辺雄太を鮮烈1RKOでONE本戦出場に王手(記事下段)=2019年9月
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