【ONE】のび太と三度戦ったアレックス・シウバが中国のペンをアームバーで下す
ONE Championship
『ONE:EDGE OF GREATNESS』
2019年11月22日(金・現地時間)シンガポール・インドア・スタジアム
Photo by ONE
▼第5試合 ストロー級
○アレックス・シウバ(ブラジル)
一本 2R4分45秒 ※アームバー
●ペン・シュウウェン(中国)
シウバは元ONE世界ストロー級王者。2012年2月よりONEに参戦し、デビュー戦は敗戦したもののその後6連勝。その6勝目に内藤のび太に勝利しONE世界ストロー級のベルトを手にした。しかし直後の内藤とのリマッチに敗北し陥落。さらに猿田洋祐、内藤との3度目の対決に敗北し3連敗を喫するが、今年8月にステファー・ラハルディアンに勝利し連敗脱出。同じくラハルディアンを下したこともあるペンを撃破し再浮上を狙う。
シウバが突進し左右フックからタックルを見せるが、ペンはテイクダウンを許さない。反対に離れ際に左右のストレートを返しシウバの顔面を軽くとらえる。シウバが打ち合いに応え速い左右のフックを見せると、ペンがカウンターの右フック。これがシウバのアゴをとらえ足元をぐらつかせると、ペンは一気に距離を詰め、寝たシウバにパウンド。ここでシウバはスイープに成功し、上を取り返すがペンは脱出しグラウンドに付き合わない。
2Rもスタンドの展開から始まるが、ペンの右フックの空振りに合わせシウバがタックルしテイクダウン。サイドポジションからノースサウスチョークを狙うが、ペンは再び脱出。しかしペンの打撃にパワーが無くなり、シウバは再度テイクダウンを奪う。またもペンは脱出するが、執拗にタックルを仕掛けたシウバにまたもやテイクダウンを奪われたペン。シウバの三角締めから腕十字への変化に対応できず、右腕を伸ばされてたまらずタップ。シウバが元王者の実力を見せつける勝利を収めた。
●編集部オススメ
・元王者・内藤のび太、アレックス・シウバとの3度目の対戦に競り勝つ=2019年5月
・内藤のび太がアレックス・シウバからプロ初黒星、王座陥落する=2017年12月
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!