【K-1】卜部弘嵩、左ハイでダウンを奪い1回戦突破(動画あり)
K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」』
2019年11月24日(日)横浜アリーナ
▼第2試合 K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・一回戦(1) 3分3R・延長1R
○卜部弘嵩(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
判定3-0 ※30-28、29-28、29-28
●ブランドン・スぺイン(オーストラリア/Spain’s Muay Thai Gym)
かつてスーパー・フェザー級を制した卜部が2階級制覇を目指しフェザー級トーナメントに出陣。だが、「ヒロタカの2階級制覇はならない」と語る30戦 25勝(14KO) 5敗、20歳のISKAオーストラリア・ムエタイ・ライト級王者、ブランドンが立ちふさがる。
1R、前に出て圧力を掛けてくるスペインだが、卜部はジャブを突いて遠ざけ、ロープ際から体を入れ替え中央に戻る。卜部の左ミドルにスペインも左ミドル。ロープまで再び下がらされる卜部だが、ボディフックから三日月蹴り、これで意識を下げると左ハイを決めてダウンを奪う。立ち上がったスペインに卜部は跳びヒザを決め、これで鼻血も出させる。
2R、このラウンドも詰めてくるスペインに卜部は左右ボディフックを打ち込む。スペインはこのボディが効いたか、ロープを背負わせるものの圧力が弱まる。しかしスペインは卜部に対しローを多く当てる。ラウンド終盤は卜部が左ミドルでスペインを「く」の字にするが、スペインも右ストレートを決め卜部の動きを止めて終える。
3R、ダウンの失点があるスペインは前に出る。卜部はこれに左右ボディフック。スペインは右ストレートを顔とボディに放ち、さらにヒザ蹴りでも追っていく。卜部はやや後手となるが、ジャブと左ミドルを返しダウンを奪い返されず試合を終える。
判定は30-28、29-28、29-28の3-0で卜部が制し、準決勝に進んだ。
▼この試合の動画
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