【K-1】ジャオスアヤイが延長戦で卜部弘嵩を振り切り決勝進出(動画あり)
K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」』
2019年11月24日(日)横浜アリーナ
▼第10試合 K-1 WORLD GP第3代フェザー級王座決定トーナメント・準決勝(1) 3分3R・延長1R
●卜部弘嵩(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
延長判定0-3 ※三者とも9-10(本戦判定は27-27、28-27(卜部)、27-27)
〇ジャオスアヤイ・アユタヤファイトジム(タイ/Ayothaya Fight Gym)
1回戦をダウンを奪いながら3R戦い抜いて勝利した卜部と、衝撃の初回KOを見せたジャオスアヤイによる準決勝第1試合。
1R、前に出てジャブとミドルでプレッシャーを掛ける卜部。ジャオスアヤイの右ローを浴びるが右フックを当て、さらに前へ出る。しかしジャオスアヤイはパンチで応戦し、フックとローを入れた後、右ストレートで卜部を打ち倒しダウンを奪う。
ピンチの卜部だが、ジャオスアヤイの飛びヒザを防ぎ、右フックでダウンを奪い返す。
ともにダメージがある両者はフィニッシュに向かうが、どちらもダウンはなく2Rへ。
2R、卜部はやはり前に出て接近する左右ボディフック。ジャオスアヤイは距離を取って左ミドル。両者疲れが見られる。終盤は卜部が左右のストレートでジャオスアヤイをロープに詰める。
3R、両者蹴り合いからスタートし、しかし卜部は接近戦に持ち込んでショートパンチを回転させる。これに対しジャオスアヤイはやはり距離を作ってミドルを蹴っていく。飛びヒザ、左ミドルと放つジャオスアヤイだが、卜部は下がらずプレッシャーを掛けていく。
判定は27-27、28-27(卜部)、27-27でドロー。厳しい戦いはさらに延長へと続く。
延長R、ジャオスアヤイはやはり距離を取ってミドルで攻める。卜部は接近してのパンチを狙うが、狙い過ぎかやや手数が少ない。ジャオスアヤイは卜部のパンチを警戒しながらミドルとローキック。近づこうとする卜部をジャオスアヤイは押し戻し、さらに飛びヒザも見せて試合を終える。
判定はジャッジ3者がジャオスアヤイを支持。まず1人目の決勝進出となった。
▼この試合の動画
●編集部オススメ
・[1回戦]ムエタイの強豪・ジャオスアヤイが必殺の飛びヒザで安保璃紅を1ラウンドKO
・[1回戦]悪夢再び、西京春馬がまたも足の負傷によりフランスのメイヤーにTKO負け
・36歳の城戸康裕が23歳の神保克哉をKO、世代交代を阻止(動画あり)
この記事が気に入ったら
いいね!しよう
最新情報をお届けします
TwitterでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!
Follow @efight_twitインスタグラムでeFight(イーファイト)格闘技情報をフォローしよう!