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【K-1】タイトル戦消滅の愛鷹亮、アクシデントでKO勝利(動画あり)

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2019/11/24(日)UP

愛鷹が強烈な右のパンチを振るう

K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第1弾 横浜”「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~よこはまつり~」』

2019年11月24日(日)横浜アリーナ

▼第12試合 スーパーファイト K-1クルーザー級 3分3R・延長1R
〇愛鷹 亮(日本/K-1 GYM SAGAMI-ONO KREST)
KO 1R 0分57秒 ※ヤンが脱臼により続行不可能
●ヤン・ジェグン(韓国/GMTジム)

 当初、愛鷹亮が王者シナ・カリミアンに挑むクルーザー級タイトルマッチの予定であったが、カリミアンが負傷により欠場に。タイトルマッチは消滅となり、ヤンが緊急参戦して愛鷹と対戦することとなった。

負傷し、マットにうずくまるヤン

 1R、ヤンが右ローをオープニングヒット。タイトルマッチ消滅の怒りをぶつけるかのように愛鷹は右のパンチをフック、ストレートと振るっていく。だが、ヤンは右ローに左右のフックで応戦。両者が開始から激しい打ち合いを繰り広げる中、ヤンが右肩の脱臼を起こし戦闘不能に。ヤンは座り込んでうめき声を上げ、果敢に参戦してきたもののここでゴングとなってしまった。

 試合後、マイクを握った愛鷹は「2日前にも関わらず、日本に来てくれたヤン選手ありがとうございます」とヤンに対し感謝を述べ、「夢だった20代でのK-1チャンピオンは叶いそうにありませんが、夢は見続けていけば新しい夢も見つかると思うので、30歳でK-1チャンピオンになります」と心境を語りつつファンにメッセージを送った。そして「お母さん、お婆ちゃん、お爺ちゃん、30歳、こんなに丈夫な体に生んでくれて、俺まだまだ戦うんので見守ってください。必ずK-1チャンピオンになるので見守ってください。よろしくお願いします」と家族に感謝を伝え、改めてベルト奪取を誓った。

▼この試合の動画

※全試合結果はこちら

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