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【ONE】内藤大樹がカーフキックでボテーリョを完封、ONE本戦2連勝を飾る

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2019/12/06(金)UP

ONE2戦目の内藤がボテーリョを左右ローで刻み判定勝利

ONE Championship
『ONE:MARK OF GREATNESS』
2019年12月6日(金・現地時間)クアラルンプール・アシアタ・アリーナ
Photo by ONE Championship

▼第2試合 プレリム フライ級(61.2kg)ムエタイ 3分3R
●ルイ・ボテーリョ(25=ポルトガル)
判定0-3
○内藤大樹(23=日本/BELL WOOD FIGHT TEAM)

バリエーションの多い内藤の攻撃にボテーリョは最後までペースを握れず

 内藤は元シュートボクシング日本スーパーバンタム級王者。今年9月のパンクラス興行『Road to ONE:CENTURY』でケージ内でのオープンフィンガーグローブ戦に初挑戦し渡辺優太に1RTKO勝利。10月のONE本戦デビューも3RTKOで勝利を飾った。強豪ひしめくONEムエタイフライ級戦線に殴り込みをかけるべく、K-1参戦経験もあるルイ・ボテーリョ撃破を目指す。

 1R、内藤が速い左ローでボテーリョの左内ももを刻むと、ボテーリョはパンチからのコンビネーションで距離を詰める。内藤がプレッシャーを強め前進するが、ボテーリョは威力があるパンチを回転よく見せ、懐に入らせない。

ボテーリョは回転のいいパンチで内藤を攻めるが、明確なクリーンヒットは奪えなかった

 2Rに入ると内藤が細かくスイッチしながら左右ロー、右ミドルを繰り出す。ボテーリョが前進すると足を使い距離をとる内藤は、右ローをふくらはぎ、太ももに散らし左前足にダメージを重ねる。

 3R、主導権を握った内藤が右前蹴り、左ジャブでプレッシャーをかけ前進。ボテーリョが回転よくフックを放っても内藤はスウェーでかわすが、内藤もクリーンヒットを奪えない。内藤は終盤まで左ハイキック、バックブロー、右カーフキックと多彩な攻撃を見せ、ボテーリョに主導権を渡さないまま試合終了。内藤が危なげなくジャッジ3者の支持を集め、ONE本戦2連勝を飾った。

※全試合結果はこちら

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・[前回の試合]【ONE】内藤大樹がTKO勝利でONE本戦デビュー=2019年10月

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