【ONE】格闘代理戦争2nd優勝者ユン・チャンミンがメンチャベスを寄せ付けずONEデビュー4連勝を飾る
ONE Championship
『ONE:MARK OF GREATNESS』
2019年12月6日(金・現地時間)マレーシア・アシアタ・アリーナ
Photo by ONE Championship
▼第3試合 プレリム 72.0kg契約 5分3R
●ロディアン・メンチャベス(25=フィリピン)
一本 2R1分45秒 ※ニンジャチョーク
○ユン・チャンミン(25=韓国)
チャンミンは「ABEMA」の人気企画『格闘代理戦争2ndシーズン』に秋山成勲推薦選手として出場し優勝。前回の日本大会である3月両国大会でONEデビューを果たし1R一本勝ち。6月の2戦目、10月の3戦目も1Rでフィニッシュし、3連続1R勝利と波に乗っている。本来対戦予定だったファビオ・ピンカの代打となったメンチャベスをどう料理するか。
1R、大きなローキックを振るメンチャベスに動じないチャンミンは足で距離を作りながら左ロー、左ジャブでペースをつかみに行く。1R早々から右カーフキックで刻むチャンミンだが、左ローがローブローとなってしまいメンチャベスにインジャリータイムが与えられる。
再開後、チャンミンがメンチャベスの右ミドルをつかみそのままグラウンドへ。メンチャベスが下から腕を狙うが不発。チャンミンが上を取ると、メンチャベスを寝かせたまま飛び込むような打ち下ろしのパンチ、至近距離でヒザをヒット。チャンミンはONEで初のラウンド終了のゴングを聞くが、この時点でメンチャベスにはダメージが色濃く残る。
2R、主導権を握ったチャンミンは、スタンドでワンツー、右ロングアッパーを打ち込み、上のガードを固めたメンチャベスへ右カーフキック。ケージ際まで下がったメンチャベスへ飛びヒザを打ち込み、そのまま組み付きチョーク。メンチャベスは成す術無いままタップアウトし、チャンミンがONE4連勝を決めた。
勝利者インタビューに応じたチャンミンは「この試合にはプレッシャーがありました。チームメイト、コーチに感謝します」とコメント。今後の目標を問われると「ここまでレコードを作ってきましたが、まだ続けていきたい。エドワード・ケリーと打撃の得意な選手同士で戦いたい」と、新たな戦いのステージに意識を向けた。
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