【K-1】壽美が力強い攻めで真優に判定勝利し、リザーブ権獲得
K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋” 「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」』
2019年12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
▼第2試合 K-1 WORLD GP 初代女子フライ級王座決定トーナメント・リザーブファイト 3分3R・延長1R
◯壽美(ことみ・日本/NEXT LEVEL渋谷)
判定3-0 ※30-29、30-28、30-29
●真優(まひろ・日本/月心会チーム侍)
壽美はサウスポー から繰り出される左ストレートを武器にKRUSHで活躍。前回は今年8月のKRUSHで、今回のトーナメントにも出場するヨセフィン・ノットソンに判定負けを喫して今回が再起戦となる。
対する真優は、K-1グループで活躍しているTESTUなどが在籍している月心会チーム侍で注目のファイター。関西で練習を重ねて、8月のK-1大阪大会で女子エース・KANAに判定負けしたが善戦してインパクトを残した。
両者はアマチュアで2度の対戦経験があり、過去の戦績はそれぞれ1勝1敗としている。
1R、サウスポーの壽美が左ストレートで飛びかかると、真優が右ローを返す。中盤に真優が前蹴りを顎先にかすめると、壽美は走り込んでの左の前蹴りを当て返す。近距離で真優が左右のフックを狙っていく。
2R、距離が近くなる両者。2段蹴りを見せる壽美に、真優が左フックをヒットさせる。壽美が左ストレートから飛び込んでいき、真優が右フックを合わせていくも、組み付きが多くなり真優に口頭注意が与えられる。
3R、真優が前進してワンツーで攻めると、壽美は左ミドルからノーモーションの左ストレート。壽美は距離をとり、一気に距離を詰めて左ミドルを当て込んでいく。残り1分で真優が前に出て、ワンツーを振るっていくが、壽美は前進を止めずにコンパクトなフックをまとめる。コンパクトにパンチをヒットさせ、力強い蹴りを織り交ぜた壽美が判定で勝利。リザーブ権は壽美が得た。
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