【K-1】不可思が名古屋の先輩・大和哲也にKO勝利、涙ながらに思いを語る(動画あり)
K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋” 「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」』
2019年12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)
▼第8試合 スーパーファイト K-1スーパー・ライト級 3分3R・延長1R
●大和哲也(日本/大和ジム)
KO 3R 34秒 ※パンチ連打
◯不可思(日本/クロスポイント吉祥寺)
大和は2010 K-1 WORLD MAX -63kg日本トーナメントで優勝し、ムエタイでもWBCムエタイ世界スーパー・ライト級王座を獲得している強豪だ。
対する不可思は上京前の名古屋時代、大和のジムに出稽古に行った経験があり、RISE、KNOCK OUT、REBELS-MUAYTHAIなどのタイトルを獲得した後、今年6月にK-1に初参戦した。
1R、重い左ジャブをボディに突き刺す不可思に大和が左ローをヒット。中盤、両者は左ジャブやミドルを交換し合う。不可思の右ローに対して大和が左フックを狙う。不可思が左ボディフックから左ストレートと攻撃を伸ばしていくと、大和も慎重に右ミドルを散らしていく。
2R、前に出る大和が左フックを狙っていくと、不可思は右ローを返す。不可思は圧力をかけてくる大和に対して、左に回って右ローを落ち着いて返す。大和は左フックを振るうと、不可思の被せる右フックがヒット、大和が一瞬ふらつく。さらに不可思が詰めて右フックやワンツーをまとめる場面も。
3R、序盤から大和が前進し、不可思をロープ側に詰めて豪快な左フックや左ボディを打ち込んでいく。すると今度は不可思が入れ替わって左フックからの右ストレートを効かせると、そのままパンチの連打を見せ、遂に大和がダウン。何とか立ち上がった大和だが、レフェリーが続行不可能と判断して試合を止めた。
KO勝利した不可思は「お前ら見たか。来年俺がK-1のベルト取るのでよろしくお願いします」と観客にアピールした後、「調子乗ってすみません。先輩の哲也さんと戦って勝つことができて信じられないくらい嬉しいんですけど、本当に哲也さんありがとうございました」と先輩への思いを涙ながらに語った。
▼この試合の動画
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