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【K-1】加藤久輝、K-JeeにKO勝利し王座戦アピール

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2019/12/28(土)UP

加藤(左)の左ハイキックがヒット

K-1実行委員会
『“K-1冬のビッグマッチ 第2弾 名古屋” 「K-1 WORLD GP 2019 JAPAN ~初代女子フライ級王座決定トーナメント&スーパー・ライト級タイトルマッチ~」』

2019年12月28日(土)ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)

▼第7試合 スーパーファイト K-1クルーザー級 3分3R・延長1R
〇加藤久輝(日本/ALIVE)
KO 2R 1分17秒 ※左ストレート
●K-Jee(日本/K-1ジム福岡チームbeginning)

 3月のK’FESTA.2で王者シナ・カリミアンの持つベルトに挑んだ加藤とトーナメントを全KOで勝ち上がり初代KRUSHクルーザー級王者となったK-Jee。日本人クルーザー級頂上対決はKOが期待される。

 1R、加藤はサウスポーからの左ボディストレートを効かせて試合をスタート。さらに加藤が左ボディストレートで行くと、K-Jeeはそこに左フックをカウンターして効かせる。左ローでもK-Jeeにダメージを与える加藤。早々にリズムを掴んだ加藤は左ストレート、左ハイ、左三日月蹴りと決めていく。K-Jeeはヒットを上げた左フックを再び当てんと前に出るが、加藤はしかし左ハイ、左ローとダメージをさらに与えて初回を終える。

 2R、前に来たK-Jeeに加藤は打ち合いで応じ、右フックからの左ハイキックでダウンを奪う。立ち上がるK-Jeeだがダメージがあり、加藤はパンチからさらに左ハイキックで2度目のダウンを与える。
 何とか立つK-Jeeだが、加藤は左右フックの後で左ストレートで打ち抜き、3度目のダウンを決めてノックアウトした。

 勝利した加藤はリングサイドで観戦したカリミアンに対し、「早く怪我を治して愛鷹選手と試合をして、勝った方を僕が待ってます」とタイトル戦をアピールした。

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