【BELLATOR JAPAN】ヒョードルの日本最終戦はジャクソンにKO勝利で有終の美
Bellator / RIZIN FIGHTING FEDERATION
『BELLATOR JAPAN』
2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第6試合 ユニファイドルール 5分3R ヘビー級(120.2kg)
〇エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/TEAM FEDOR)
KO 1R 2分43秒 ※右ストレート
●クイントン・“ランペイジ”・ジャクソン(アメリカ/Huntington Beach Ultimate Training Center)
“60億分の1の男”ヒョードルの日本ラストマッチ。かつてPRIDE時代はヒョードルがヘビー級、ジャクソンがミドル級であったが、今回はヒョードルが109.18㎏、ジャクソンが120.31㎏と体格差を入れ替えての対戦となる。ヒョードルが有終の美を飾るのか、あるいはジャクソンが伝説を打ち破るのか。
ジャクソンはPRIDEのテーマ曲で入場。対するヒョードルはTシャツをまとい、かつてと変わらぬ落ち着き払った表情・態度で花道を進む。
1R、ヒョードルはガードを低くして背筋を立てた構えから、ジャブ、右ストレート、アッパーと放っていく。ジャクソンはガードを固めてパンチを弾きヒョードルの攻撃を見ていたが、フルスイングの右フックを放って反撃。しかしこれは空振りとなりバランスを崩す。ヒョードルはパンチの連打から右ハイキック。だがジャクソンのガードを破れない。パンチとローの連係を見せるヒョードルにジャクソンもフックを振り返して行くが、ヒョードルのフットワークに追いつけない。そして距離を作るとヒョードルは右ストレートを伸ばし、これが直撃してジャクソンはダウン。ヒョードルがノックアウトで日本ラストファイトを勝利した。
有終の美を飾るのに成功したヒョードルは「皆さんとともにこの時間を過ごすことができ、いまひとたび日本に来て勝利を収め皆さんと分かち合うことができたことを心より感謝しています。今回これが日本の皆さんに直接見て頂く最後の試合になります。長いキャリアを築き上げ、皆さんとこの試合を分かち合うことができたのを嬉しく思います。本当にありがとうございます。皆さんに愛を届けます」と感謝を告げ、リングを後にした。
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