【BELLATOR JAPAN】あいがアンディ・ウィンに競り勝ち5連勝を飾る
Bellator / RIZIN FIGHTING FEDERATION
『BELLATOR JAPAN』
2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第9試合 RIZIN提供試合RIZIN女子MMAルール 5分3R(49.0kg)
●アンディ・ウィン(アメリカ/Combat Fitness)
判定1-2
○あい(KRAZY BEE)
あいは、インターハイ、インカレ優勝、世界学生選手権3位の実績を持つレスリングエリート。昨年の大晦日に開催された『RIZIN 平成最後のやれんのか!』では、“戦うアイドル”川村虹花(仮面女子)をパウンドで完封し、その後も連勝を重ねている。
対戦相手のウィンは、今回がRIZIN4戦目。初代KOTC女子アトム級王者にも輝いた強豪であり、16年大晦日のRIZINデビュー戦では山本美憂に1R腕ひしぎ十字固めで勝利を収めている。
1R、細かくリードのパンチを飛ばすウィン、あいはタイミングを測って片足タックル、ドンピシャのタイミングだったがウィンは切る。しかし、あいはしつこく組みつくとケージに詰めてスタンドでバックに付く。ウィンは胸を合わせて向き合うと顔面へヒザを放っていく。あいはそれでもケージに押し付けて圧をかけるとダブルレッグでテイクダウンに成功。だが下からクローズドガードを組むウィンに手首を持たれてあいはパウンドが打てない。
2Rも同様に打撃でプレッシャーをかけるのはウィン。あいはリーチで優るウィンの懐へなかなか入って行けない。それでもあいはパンチから飛びこむと組みついてテイクダウンに成功。ガードから強烈なパウンドを打ちこんでいく。ウィンは下からパンチで抵抗しながら三角絞めを狙うが、あいは離れてパスガードに成功。サイドからパウンドを打とうとしたころをウィンが突き放しラウンド終了。
3R、互いにパンチを飛ばしながら様子をうかがう。ウィンのインローにあいの脚が流れる場面も。あいが一気に突進しウィンをケージに押し付け、両脚をしっかり抱えるとテイクダウン。1、2ラウンドと同じくクローズドガードの展開に。ウィンはフットチョークを狙うがあいは離れ再びスタンドの展開。最後は激しい打ち合いの中ゴング。判定は2-1のスプリットであいが勝利。得意のテイクダウンを活かし5連勝を飾った。
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