【BELLATOR JAPAN】驚異の19歳・神龍誠、中村優作に判定勝ち
Bellator / RIZIN FIGHTING FEDERATION
『BELLATOR JAPAN』
2019年12月29日(日)さいたまスーパーアリーナ
▼第10試合 RIZIN提供試合RIZIN MMAルール 5分 3R(58.0kg)※肘あり
●中村優作(チーム・アルファメール・ジャパン)
判定0-3
〇神龍誠(フリー)
15歳でデビューした神龍はそこから勝ち星を重ね18歳にしてDEEP最年少王者に。19歳となった現在、RIZIN初参戦を果たし、WSOF-GCフライ級王者であり経験で上回る日本拳法出身の強打者・中村優作と対戦する。
1R、神龍はシューズを着用して試合に臨む。跳び蹴り、バックブローと放って開始から攻める神龍。突進してくる神龍に合わせ跳びヒザを放った中村だが、神龍は直撃させず金網まで押し込む。シューズ着用の利点を活かして足を踏み、テイクダウンを奪う神龍。中村は立ち上がるが、神龍はすぐにタックルで組みつき再びテイクダウン。ここも立つ中村だが、神龍はフロントチョークでタップを迫り、これは中村が極めさせずも神龍が攻勢で終える。
2R、神龍が中村にバッティング、中村の右フックが神龍の下腹部にローブローとなりそれぞれ試合が中断する。スピーディー&ノンストップにタックルに出る神龍は、那須川天心のような側転キックも繰り出す。中村に受け止められても神龍は体を離すと再びタックルに出て、中村を倒して金網際に押し込んで動かさせない。
3R、ステップを踏み飛び込まんとする中村だが、神龍が逆にタックルを仕掛ける。受け止め体を入れ替える中村だが、神龍はフロントチョーク。グラウンドで下になる神龍だが、フロントチョークで絞め上げ反転して上となる。神龍はフロントチョークは取り切れなかったものの、パンチを振るってパスを狙う。中村のフロントチョークも首を抜き、左右のパウンドを放って終了のゴングを聞く。
判定は3-0で神龍が勝利し、経験で優る中村を降した。
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