【RIZIN】白鳥大珠が左ヒザで大雅を切り裂きTKO勝利、RIZIN全勝をキープ
RIZIN FIGHTING FEDERATION
『RIZIN.20』
2019年12月31日(火)さいたまスーパーアリーナ
▼第4試合 RIZIN キックボクシングルール 3分3R(62.0kg)
○白鳥大珠(TEAM TEPPEN/RISE WORLD SERIES 2019 -61kgトーナメント優勝、元RISEライト級王者)
TKO 3R開始時 ※ドクターストップ
●大雅(TRY HARD GYM/元K-1 WORLD GPスーパー・フェザー級(60.0kg)王者)
白鳥と大雅の初対戦は2019年10月の「RIZIN.19」。RISE WORLD SERIESを制し波に乗る白鳥に、町田光を下し復調の兆しを見せた大雅が挑む形となった。試合は白鳥が2Rまでに3度のダウンを奪い優勢だったが、3Rに大雅が起死回生の左フックで白鳥からダウンを奪取。判定は大差で白鳥を支持したが勝敗は紙一重。大雅の直訴を受けた榊原委員長の采配によりダイレクトリマッチが決定した。
両者サウスポーの構えから左ローでけん制し合う。身長に勝るのは白鳥だが、大雅が前後に細かく出入りしリーチ差を感じさせない。大雅が左ローをふくらはぎに当て白鳥の体勢が崩れるが、持ち直した白鳥は大雅のガードの上にパンチをまとめプレッシャーをかける。
2R、白鳥がパンチの数を増やすが、大雅は遠くから左ストレートをボディにヒット。白鳥がスイッチしながらプレッシャーをかけ、リングを回る大雅がロープを背負うと左右の連打からヒザを突き上げる。ラウンド終盤に突進する大雅を懐に引き込んだ白鳥の左ヒザで大雅が左目付近をヒット。終了間際の打ち合いでは大雅が大きく円を描いた左フックを白鳥にヒットさせ、3Rの激戦を予感させる。
しかし3R開始時に大雅の出血がひどくドクターチェック。大雅はやれると首を振ったが、傷が大きいと見たドクターが試合をストップ。白鳥が大雅の挑戦をTKOで返り討ちにし、RIZIN全勝をキープした。
白鳥はマイクを握ると「大雅選手はこんなもんじゃないと思ってます。またいつかやるときがあったら完全決着をつけましょう」と3度目の対戦を示唆。そして「RIZINは夢のある舞台なので、もっともっと強い選手と話題性のあるカード、ぜひ来年中に対抗戦なんかできたら面白いんじゃないですか」とRIZINのリングにさらなるビッグマッチを要求した。
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