【RISE】元ジュニア空手王者・澤谷大樹が空手仕込みの止まらない手数で、格上の宮崎就斗を食う
RISEクリエーション
『RISE 136』
2020年1月13日(月・祝)東京・後楽園ホール
▼第5試合 フェザー級(-57.5kg)3分3R延長1R
●宮崎就斗(TARGET/同級4位)
判定0-2 ※29-30、29-29、29-30
○澤谷大樹(HAWK GYM/同級6位)
レベルスではタイトルマッチも経験している宮崎。昨年は「DEEP☆KICK-57.5kg初代王座決定トーナメント」に参戦したが、決勝戦で敗れ戴冠はならず。4連勝からの敗戦だった。今回で再起を狙う。
対する澤谷は小中学生時代、JKJO全日本ジュニアを始め大規模フルコン空手大会のタイトルを数多く奪取。顔面あり転向後もアマチュアタイトルを次々に獲得する。現在5連勝中で勢いに乗る。
サウスポー同士の両者。1R、入ってくる宮崎に澤谷が鋭いローを返す。空手仕込みらしく、重心の安定した澤谷は上体を柔らかく使い、ディフェンスから即座に流れるようにパンチを出す。迫る宮崎だが捌かれパンチ・ローを返されてしまう。澤谷のヒット数が目立つが、決め手は無い印象。
2R、澤谷が前足でのハイキックを繰り出す。接近戦になるとカウンターを入れる澤谷だが、宮崎もしっかりガードし、詰めてヒザまで繰り出してゆく。後半は澤谷が前に詰め気味で攻める。澤谷のジャブがよく当たる。
3R、開始から打ち合いを仕掛ける宮崎。しかし澤谷も上体を振り、右アッパーをヒットさせる。互いに連打するが、打ち終わりは澤谷のパンチが当たっている印象。
澤谷が前足に体重を乗せ始め、完全に攻勢に出る。大振り気味のパンチで寄りかかるように詰めていく宮崎だが、澤谷はディフェンスから即コンパクトなパンチを当てて行き手数で勝る。
判定は2−0で澤谷。澤谷は連勝を6に伸ばした。
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