【HEAT】鈴木万李弥が奮闘も、J-GIRLS王者の浅井春香がペース握り勝利
HEAT事務局・志村道場・日本拳法同心会館
『HEAT46』
2020年1月19日(日)東京・ニューピアホール
▼第2試合 HEATキックルール56.5㎏契約ワンマッチ 3分3R
○浅井春香(KicK Box)
判定2-0 ※29-29、30-28、29-28
●鈴木万李弥(志村道場)
浅井は、昨年2月に当時J-GIRLSフェザー級王者の空手こまちのタイトルに挑戦し見事勝利を収めてタイトルを獲得した。昨年の8月にはISKAでK-1ルール世界王者をはじめ四冠に輝いたエルナに判定勝利して、その実力を証明。ガンガン前に出るスタイルが持ち味のファイターだ。
鈴木は空手出身、ガンガン前に出て打ち合うスタイルで、17年に『HEAT 40』でブラジル王者ジェニフェル・フェハスと対戦し、鼻から大流血しながらも勝利をもぎ取ったことから“流血のマドンナ”の異名を持つ。最近はMMAルールにもチャレンジするなど活躍して、活躍の場を広げている。前回は昨年12月のパンクラスに参戦し判定勝利を収めた。
1R、浅井が開始直後に強い左ミドルでプレッシャーをかける。鈴木がじりじりと前進すると、浅井は左フックから右ストレートで押し返す。落ち着いて構える浅井へ、大きな右フックを振ってプレッシャーを懸ける鈴木。浅井は細かくパンチを刻み、よく当てるが、鈴木の前進は止まらない。ラウンド終盤には浅井が惹きつけながら右テンカオで鈴木の腹を攻める。
2R、下がりながらテンカオ、左右パンチで距離を取る浅井に鈴木の右オーバーハンドがヒット。グイグイとプレッシャーをかけるのは鈴木だが、浅井は右ミドル、右バックハンドブローで突き放し、左右のストレートと右ローで距離を作る。鈴木は前進からの右フックをさらにヒットさせ、ラウンド終了直前に飛び込んで左ボディで追撃する。
3R、浅井が前進する鈴木へ強い前蹴り、右ストレートで距離を作る。浅井の右ローに合わせた右フックを浅く当てるが、疲れからか、やや前進が鈍る。手数はわずかに浅井が多く、鈴木も手を出すが空振りが目立つ。コツコツとパンチを積み重ねる浅井が終了直前に打ち合いに応じ、両者手を出す中、試合終了。細かく手数で攻め続けペースを渡さなかった浅井が判定勝利を勝ち取った。
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