【HEAT】長身のアビラルが元J-NET王者・森本一陽を粉砕し王座獲得
HEAT事務局・志村道場・日本拳法同心会館
『HEAT46』
2020年1月19日(日)東京・ニューピアホール
▼第4試合 HEATキックルールミドル級王者決定戦 3分5R
●森本一陽(NEXTLEVEL渋谷)
KO 1R 2分20秒 ※右フック
○アビラル・ヒマラヤン・チーター(ネパール/志村道場)
1R、背の低い森本が下から突き上げるように左ジャブ。距離を詰めると右ミドルをアビラルのボディに打ち込む。リーチを活かした長いパンチを打つアビラルは後退させられ赤コーナーへ。森本が飛び込みながら右ストレートを放つと、アビラルが合わせた右ヒザが森本のアゴをとらえダウンを奪う。
立ち上がった森本はダメージの色が濃いが、アビラルの突進を上手くさばき、左フックを当て返しアビラルが小さくぐらつく。逆転を期待する空気の中、アビラルの打ち下ろしの右フックが森本のテンプルをとらえると森本の動きが止まり、追撃の右フックで2度目のダウン。ロープにもたれかかるように倒れた森本を見たレフェリーが試合をストップ。アビラルが勝ち名乗りを受け、新王者の座を射止めた。
アビラルはマイクを持つと「HEATのファンの皆様は知ってると思うけど、俺の試合は判定じゃつまらない」とKO決着を誇らしげにアピール。ちょうど日本に来て4年目、キックを始めて3年半だと明かし、「ネパールにいたときはこんな格闘技をやっていなかった。もっともっと頑張って、日本の70kg級でもっと強い選手と戦いたい」とさらなる強敵との対戦を求めた。
そして獲得した悲願のベルトを指しながら、格闘技を教えてくれた「ジムのお父さん」という志村会長、そして今日が誕生日だというコーチへの両名へのプレゼントにしたいと”親孝行”ぶりをみせながら、新王者はリングを降りていった。
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