【HEAT】ジェロム・レ・バンナがパンチ連打で圧倒、巨漢チャンヒを1Rで沈める
HEAT事務局・志村道場・日本拳法同心会館
『HEAT46』
2020年1月19日(日)東京・ニューピアホール
▼第6試合 HEAT総合ルールヘビー級ワンマッチ 5分3R
○ジェロム・レ・バンナ(フランス/MMA FACTORY)
TKO 1R 0分50秒 ※パンチ連打
●キム・チャンヒ(韓国/GEEK GYM)
バンナは1995年からK-1ヘビー級で大活躍し、2001年からはMMAにも挑戦。2017年10月にRIZINで約4年ぶりとなる日本での試合を行ったが、ロッキー・マルティネスに敗れた。昨年3月にHEAT初参戦で2RにローキックでKO勝利、続いて7月にも強烈な右フックでKO勝利し、健在ぶりを見せつけた。
チャンヒは韓国版”バタービーン”とも呼ばれる、身長188cm・体重160kgの超巨体ファイター(昨日の前日計量時は147kg)。キックボクシングでは40戦以上のキャリアを誇り、24勝を挙げている。昨年9月のRIZINでヘビー級の新星・シビサイ頌真にアームロックで一本負けし、再起戦となる。
試合開始早々、バンナ、チャンヒ両者ともコーナーから直進し真っ向から殴り合いに。チャンヒが大きく左右フックを振るうと、バンナはシャープなワンツーの連打。コーナーにチャンヒを追い込むとヒザを突き上げる。下を向きながらフックを振り回すチャンヒに、バンナが右フックを打ち下ろすと、チャンヒはたまらずダウン。しかしここでバンナがルールを勘違いしたのか、手を挙げながらニュートラルコーナーへ向かってしまう。
MMAルールであることを思い出したか、バンナは再びチャンヒに向かい合うと左右フックからヒザ蹴りを突き上げる。チャンヒも手を出すが力無く、バンナの連打を浴び顔面を両手で覆いながらうずくまると、レフェリーが割って入りストップ。バンナが圧倒的な攻撃力でTKO勝利を収め、その実力が健在であることをアピールした。
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