【KNOCK OUT】冷静沈着・バズーカ巧樹が、強打の新鋭から二度のダウンを奪い決勝進出
ブシロードファイト
『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館
▼第9試合 無法島GP トーナメント 準決勝戦 1 64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
○バズーカ巧樹(菅原道場)
判定3-0 ※三者とも30-26
●古村匡平(FURUMURA-GYM)
ベテラン・橋本悟を完封したバズーカと、ベテランのレベルス王者・丹羽を下して勝ち上がった強打の新鋭・古村の準決勝戦。
1R、バズーカがロングレンジからのストレート、ミドルを繋げて攻める。古村の右ストレートをサイドステップで交わし、蹴りに繋げる。瞬間の打ち合いの中で、古村の右ストレートが浅くヒット。その後、直線で下がり気味になったバズーカだったが、ガードを下げ挑発し上体をリラックス、前に出る攻勢のテンポに戻る。
2R、互いに打ち合いの展開へ。ストレートの攻防となる。後半、古村の鋭いボディが当たり始める。勢いに乗った古村が、ボディからヒザを食い込ませる。効いたか、と思われたバズーカだったが、冷静に放った右フックが、ノーガードで大振りフックの古村にクリーンヒット。古村がダウンする。立ち上がり攻める古村だが打ち合いの中ゴング。
3R、古村が取り返そうと大振りになる。その隙を縫って、バズーカの右フックが当たると古村のヒザが崩れる。レフェリーが割って入り、古村が2度目のダウン。回復が早いのか古村が果敢に向かうも、バズーカが左ハイキックもヒットさせる。打ち合いになるも、ガードが低い古村にバズーカのパンチがヒット。ラストはバズーカが視線を外してからのバックハンドなど余裕を見せ、試合終了。
バズーカが冷静な刃のような攻撃力を見せ、フルマークで決勝に進出した。
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