【KNOCK OUT】西岡蓮太が決勝に進出、ロー狙いのパンチャー・鈴木千裕を振り切る
ブシロードファイト
『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館
▼第10試合 無法島GP トーナメント 準決勝戦 2 64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
○西岡蓮太(龍生塾)
判定3-0 ※30-29、30-29、30-28
●鈴木千裕(クロスポイント吉祥寺)
互いに一回戦で激闘を繰り広げた両者。西岡は小川翔と延長線に渡る打ち合いを繰り広げ、鈴木も与座優貴とのパンチvs蹴り対決に最後は出し切った様子に。
1R、互いにローを蹴り合う立ち上がり。鈴木が緩急をつけ、いきなり右ストレートを放つ。西岡は冷静にスウェー。前戦で西岡にローのダメージがあったと見たか、ローを蹴り続ける鈴木。互いに左フックで相打ちの場面も。ニヤリと笑う両者。
2R、鈴木は自慢のパンチを温存して、ロー狙いを変えない。しかし接近するとパンチを振り回す鈴木。西岡は1Rより前に出ず、隙をうかがっているか。
ラスト30秒、西岡が一気に距離を詰め、右ストレートをヒット。しかし鈴木もクリンチすると、一回戦で与座をダウンさせたヒザ蹴りを突き上げる。互いに決め手なく2Rも終了。
3R、両者ともリズムを早めて距離を詰めたパンチの打ち合いに。鈴木が飛び込みのストレート、バックハンドとパンチャーの本領を発揮しはじめる。鈴木が組みに来ると西岡がシュートボクシングで培った投げで応戦、しかし鈴木も負けん気でタックルし投げにかかる。
鈴木はパンチを一息終えると、スタミナが切れてきたか、上半身をフラつかせクリンチに行く印象。ラスト30秒、互いに乱打気味のフックで打ち合うも、両者リーチやスタイルが似ているせいかクリーンヒットは無し。
判定では体幹の崩れも無く、最後まで冷静的確にポイントを取りに行った西岡に旗が上がった。
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