【KNOCK OUT】西岡蓮太が無法島GPを制す。決勝は西岡のハイキックが勝負を分ける
ブシロードファイト
『テレ・マーカー Presents KNOCK OUT CHAMPIONSHIP.1』
2020年2月11日(火・祝)東京・大田区総合体育館
▼第15試合 メインイベント 無法島GP 64kg級トーナメント決勝 64kg契約 BLACKルール 3分3R(延長1R)
●バズーカ巧樹(菅原道場)
判定0-3 ※29-30、28-29、28-29
○西岡蓮太(龍生塾)
強打を武器とするMA日本スーパーライト級王者・バズーカ巧樹とSB日本ライト級王者の西岡蓮太が対戦。バズーカは第2代INNOVATIONライト級王者の橋本悟(橋本道場)、プロ戦績は15戦無敗の古村匡平を下し決勝へ。
一方、西岡は第2代REBELS-RED(肘あり)ライト級王者の小川翔、パンクラスで新人王の鈴木千裕を下し決勝に勝ち上がった。
試合が始まるとお互い今日3戦目とは思えないほどの動きを見せる。
1R、西岡のインローにミドルで返すバズーカ。しかし、西岡は左ハイキックでバズーカの顎を跳ね上げる。これを機に勢いよく反撃するバズーカの攻撃が西岡の下腹部に入り、ローブローで試合中断。再開後、終盤にパンチの打ち合いの中で西岡の左フックがヒットする。
2R、バズーカは左のローキックをコツコツ当てながらバックハンドブロー。ハイキックを出すなど多彩なバズーカだが、西岡はかわし右ストレートをカウンターでヒットさせる。終盤、パンチの打ち合いになるも双方かわすが、最後はまたも西岡の左フックがヒットする。
3R、お互いパンチのカウンターを狙う展開。伸びのあるパンチを出すバズーカだが、西岡はクリーンヒットは許さず再び左フックをヒット。当てられて、効いたのかニヤリと笑うバズーカだが、今度は西岡の左ハイキックが襲う。クリーンヒットし、グラついたバズーカ。それでも、ふらつきながらもパンチで攻めて行くバズーカ。ハイキックのダメージで自分の蹴りでもバランスを崩す状態だったが、バズーカは攻めの姿勢を崩さず、終了のゴングまで西岡の攻撃を耐え切り、判定で西岡が勝利した。
勝った西岡はリング上のマイクアピールで「みんなやっぱり優勝する気が満々な人が多くて、このトーナメント、なかなかKOは無かったけど、みんなのその気持ちが僕を奮い立たせてくれて、このベルトを巻けたと思っています」と1dayトーナメント優勝の喜びを語った。
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